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花野 桜のキラキラ女性錬金術

理想のオフを過ごすための3つのビジネスマイルール2016.10.11

 

仕事が終わらなくて、土日もオフィスに足を運ぶ。20代後半、私もそんな日々を過ごしていました。今思うと、もったいないことしたな。。。と思う瞬間もありますがみなさんが後悔しないように、現在私が理想のオフを過ごすためのビジネスルールで、当時やっておけばよかったなと思うことをご紹介します。秋の行楽シーズン、みなさんのオフが充実しますように!

 

マイルール①: スケジュール帳に「帰宅」を記入する

 

みなさんが所属している会社の多くが、WEB上でスケジュール管理されているかと思います。私が20代のころは、ホワイトボードに書きだしていたのですが。。。懐かしい思い出です。みなさんはスケジュール帳にどのように予定を落とし込んでいますか?アポイントやミーティング・カンファレンスの予定や、資料の作成時間など作業時間まで詳しく記入している方もいらっしゃるでしょう。さて、そのスケジュール帳に「帰宅」というニュアンスの文字を記入している方がどれくらいいるでしょうか。業務のタスクの書き込みばかりで一日を終えていませんか。WEB上でスケジュール管理していると、所属しているグループやチーム内でスケジュールが共有されると思います。私が所属していた会社は役員陣含めてすべてのスタッフのスケジュールが確認できるところもありました。当然、シークレットコードはありましたが、私が今何をしているかわかる状況にありました。19時過ぎにメールが来る、1通返すとリターンがすぐ帰ってくる。メールとは、電話よりも緊急度の低い内容を送るツール、後程確認ができるツール。。。だったはずですが、いつの間にかメールの件名に「Urgent」(至急)などが付くような時代になっていました。19時以降のメール、私はいつ帰れるのだろうか。友人との食事の予定のキャンセルを入れる、そんなさみしい夜をいくつ過ごしたでしょう。そして、気が付いたのです、会社にいないことの重要性とメールは返ってこないと相手に理解させることに。この時間には帰宅する。スケジュール帳で明確な意思表示をしましょう。

 

マイルール②: 優雅に有休を過ごすためのメール術

 

①でも書きましたが、現代のビジネスにおいて非常に重要なメール。土日もメールを確認する方も多いのではないでしょうか。100歩譲って、社内のメールは遅れても、クライアントやパートナーのメールにはクイックレスポンスで対応しなければいけないですよね。しかし、どうしても平日に休む場合や、リフレッシュ休暇を取得する機会があると思います。その際に、メールを確認するとなかなか落ち着かないですよね。メールの自動返信で休暇を伝えることも可能ですが、相手のことを気遣うとあまり設定したくないですよね。どうしてもオフをしっかり楽しみたい私は、休み前にメール署名にてジャブを打つことにしていました。休みの取得一ヶ月ほど前からメールの署名欄に、「●月●日私用の為終日ご連絡ができません。」と記載しておきます。さらに1週間前になると、「来週の●月●日私用のため終日ご連絡ができません。」と記載を変えていきます。そんなので効果があるのと思われるでしょうが、結構効果があります。休暇中のメールに、メッセージとして休暇明けのご返信で結構ですというワンフレーズや、休暇後もお休み明けご多忙化と思いますが、など私が休んでいたという認識を持っていただいています。当然、日々の関係性構築があってこそではありますが、私はこの方法で平日の休暇にPCを持ち歩いたり、携帯で確認したりすることがなくなりました。

 

マイルール③: 社用携帯は会社に置いて帰る

 

これは究極かもしれませんが。。。私の一番おススメのマイルールです。社用の携帯電話を支給されている方のほとんどが自宅に持って帰り、土日も持ち歩いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もクライアントとのやり取りが頻繁なときにはプライベートの携帯よりも充電を気にしながら、口癖のように「何かあったら携帯まで連絡ください」と伝えていました。社用携帯を忘れようものなら不安でしょうがなかったのもよく覚えています。しかし、不安ということは「何かあるかもしれない」という仕事の仕方をしているということなのではないでしょうか。これは、自分で考えたことなのではなく先輩から学んだことです。携帯を意識するということは、仕事の全体間が把握できていないからだと常に言われていました。日頃からその意識で働いていると「何かあったら」という言葉は出てこなくなると教わりました。携帯を会社に置いて帰ることは、今すぐできることではないでしょう。私も1年半~2年かかりました。仕事に対する責任をしっかり持つことでオフには携帯が必要ないと感じるようになります。非常にチャレンジングなことかもしれませんが、ビジネスキャリアが続く限り手元に「オン」を置いておくか、手ぶらで「オフ」を過ごすか、始めるなら今かもしれません。

 

クライアントやパートナーとのことを考えると、オフをゆっくり過ごせないという方は多いと思います。まずは、私のマイルール①のように対内的なところから始め、徐々に対外的なことにつなげていくといいかもしれません。今年はいつもよりきれいな紅葉が見れますように!

 

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この記事の筆者

花野 桜

20後半から30代前半を仕事に捧げ駆け込み37歳で結婚&38歳で子宝に恵まれる。
外資系コンサルを中心に転職を重ね、女盛りの40歳を区切りに個人事業主としてコンサル業を開業。中小のオーナー企業を支援。短期的な付き合いではなく、企業の発展を最後まで見届ける覚悟で日々活動を行う。

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