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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

あなたは早く産む?遅く産む?(1)2015.04.28

 

「女性と働く」をテーマでコラムを書かせていただいていますが、ここで外せないトピックは、ずばり「出産」でしょう。こればっかりは男性にまかせるわけにはいかないし、女性がキャリアを積み重ねていく中で、もっとも大きな壁の一つになること間違いなしです。

 

私自身は、管理職になったとたんに、結婚して、男の子二人を出産し、その間も休むことなく働き続けました。私のように計画無しでバタバタするよりは、少しでも計画しておいたほうがいいに決まっています(私の無計画さは過去のコラム「女性管理職伝説―家庭と仕事を両立しながら管理職はできない」をご覧ください)。

 

なので、私が通った道を振り返りながら、みなさんのライフプランのヒントになってくれればと思います。

 

お題には「早く産むか?遅く産むか?」と書いています。ここで早いか遅いかの違いは、年齢も意味しますが、キャリアの中で早いか遅いかの違いを指すこととします。

 

つまり「早く産む」は、管理職になる前くらい、もしくはなったばかりくらいに産むことを指し(年齢でいうのであれば20代もしくは30代ぐらい)、「遅く産む」は、管理職になって、しばらくしてから産むことを指すこととします(40代くらい)。

 

つまり、

 

出産・子育てをしながらキャリアを積む道を選ぶのか?=早く産む

 

もしくは、

 

人にまかせられる立場になってから落ち着いて出産・子育てに望むのか?=遅く産む

 

です。

 

この定義に当てはめるとしたら、管理職(26歳)、結婚(27歳)、第1子出産(29歳)、第2子出産(31歳)を経験してしまった私は「早く産んだ」方に入ります。計画無しにここまでやりきってしまった私、若気の至りと言ってしまえばおしまいですが、本当にこれでよかったのか?

 

自身の人生やキャリアを振り返ってみて、いろんな意味で、早く産んで悪くはなかったと思っています。そうは言っても、もう一度人生をやり直せるのだとしたら、同じように早く産むことを選択してた?と言われると実はそうじゃない。

 

遅く産むことを選択したいかなぁ~って思っているのも事実・・・。両方、試してから全てやり直しってことができればいいんですが、人生1回きり、そうは問屋が卸さない・・・

 

早く産んでよかった理由は?早く産むことでキャリアに影響したことは?などは次回詳しく書きますね。

 

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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