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The Empowerment of Women Reception? オーストラリア大使公邸でのパーティー2014.08.12

    The Empowerment of Women Reception? オーストラリア大使公邸でのパーティー

    先日ひょっこりオーストラリア大使公邸から招待状がきました。

     

    The Australian Ambassador
    Mr Bruce Miller
    Requests the pleasure of the company of
    Ms. Lisa Yokohama
    At a drinks reception for the Empowerment of Women
    With the Australian Minister for Foreign Affairs
    The Hon Ms Julie Bishop MP
    On June 12, 2014
    At the Ambassador’s Residence

     

    大使館公邸でのレセプション!そうめったに入れるところじゃないし、ましてや招待なんてされないし・・・これは行くっきゃないでしょう!ということで、行動派の私は早速行ってまいりました。

    ちょうど第5回日豪外務・防衛閣僚協議、2+2閣僚級会合が行われた時で、オーストラリアでは初の女性外務大臣、ジュリー・ビショップ氏が来日していたのです。そのため、同時期に女性を応援するためのthe Empowerment of Womenというレセプション を行い、現在公民共に活躍している女性を招待してくださってわけです。ビショップ氏は外務大臣になってからすでに3度も来日しているほどの日本好き。それでこういったパーティーもしてくれることになったようです。

    すばらしいですねぇ。ありがたいですよねぇ。いつも同じような業界内での人脈づくりになりがちなので、こういった場では他業種の方々と会うことができるので、うれしいです。オーストラリア大使館の方々を含め、飲食会社の女性社長、長くダイバーシティー関係の活動をしてきた女性弁護士、電力会社で執行役員に抜擢された女性、女性を応援するためのNPO活動をしている起業家、その他公共で働く方々など、いろんな業種の方と会うことができました。

    入口のお迎えはジョンストン国防大臣!やコナー主席公使!とてもチャーミングな紳士お二人(ニッコリ)。全体的に男性と女性の数は半々ぐらい。男性はスーツ(基本暗め)なので、しょうがないのですが、女性も案外質素で暗めだったのでちと驚きました。平日ということで、仕事帰りだから、そりゃいきなり派手!にできないかと思いますが、それにしても、黒やらグレー地味スーツが多かったですぅ。土井大臣の若草色のスーツが映えていました(大臣、さすが!)。私も、朝方、悩んで、悩んでプリーツプリーズのグレーの上下に少しアクセをキラキラにして行ったのですが、周りが暗めの色が多かったので、ちょうどよい塩梅で周りと溶け込めたのでセーフ!!

    オーストラリア在日大使のスピーチに続き、ビショップ外務大臣のスピーチ。オーストラリアってジュリア・ギラード首相がいたこともあり、女性の社会進出が日本よりもはるかに進んでいるのかと思いきや、抱えている問題が日本と同じようなことなんだと、外務大臣のスピーチでわかった次第・・・(そういえば私のオーストラリア人の友人が以前こんなことを言っていたなぁ~と思いだしたことが一つ。。。それはギラード首相がオーストラリアの初女性として首相になった時のこと。彼女に対して男女差別的な言葉が国会で飛び交ったそうです。国内で当初は特に問題としてとりあげていなかったものの、外圧がかかるようになって、メディア等が取り立てたそうです。あれれ?これって身近に同じようなことが最近ありませんでしたっけ??)

    ご歓談中にカウンセラーの一人とお話する機会があり、オーストラリアでも女性問題がそこまで大きなものだったとは知らなかったと言ったら、“女性問題は世界共通だよ”と言われました。いやぁ~、そうですよね。日本はかなり遅れているけど、世界だって決して満足いくポジショニングではないものね。努力することで自分の社会的地位や人権を確保していっているんですねぇ。これは日本女性も頑張らなきゃ!

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    この記事の筆者

    横浜 リサ

    某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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