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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

Womenomics ? 女性時代到来?2014.07.15

先日USJC-ACCJ が主催するウィメン・イン・ビジネス・サミットとやらに参加してまいりました。ビジネスに携わる女性のためのサミットでケネディー在日アメリカ大使や、安倍首相、森大臣など錚々たる顔ぶれで、メディアもずら~り!

発売と同時にチケットは完売!ANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催したのですが、1000人ぐらい入る会場は朝からものすごい人の熱気でムンムン!

今や女性の時代到来か?

多くのスピーカーが
「女性がもっと社会進出して、時代を築こう」
「一人一人が勇気をもって進化のための一歩を踏み出そう」
と熱弁してくれました。

で、本来ならこんな人がこんな事言ってたよぉ~とかって書くのが筋なんでしょうが・・・

私まったくメモをとっていなかったもので・・・(Daijobでコラムを書くことになるなんて夢にも思っていなかったからなぁ・・・)ってことで、印象に残ったポイントを紹介させていただくとして。。。。

それはケネディー大使のスピーチ最中の出来事・・・
スーツをまとった若い男の子が突然トコトコと会場に入ってきたのです。かなり前の方まで突き進んで歩いていく・・・・スピーチの邪魔になっているよぉ~、ちょっとヤバいんじゃない?とみんなが心配し始めたその時・・・

お話中だった大使がふと言葉を止めて、彼を見たんです。そして一言

”Let’s wait until this gentleman sits down, my son.”
(この男性がすわるまで待ちましょう、私の息子です)

会場から“わ~っ!”と歓声があがり、そして歓迎の拍手!!パチパチパチ!!

サラッと言いのけてしまう、ケネディー大使、格好よかったですよぉ~!母親の顔をみることができた、とても貴重な空間でしたぁ。

いろんなスピーカーに後押しされて、すっかりやる気になっている私(単純?)。勇気をもって進化のためにどんな一歩を進むのか?というと・・・

Daijobでコラムを書く!(どや顔)

ケネディー大使のようにサラッと格好よく言えるかわかりませんが、自己紹介をしてしまいますと・・・・外資系金融で25年近く勤めております。途中ちょっと海外で起業したりもしてみました。最近はまた日本に戻って来て金融に返り咲いております。

ここまで来るのに平穏無事に過ごして来たわけではありません。シングルマザーとして子育てと仕事を両立し、山あり谷ありのキャリア形成劇を繰り広げてまいりました(涙なくしては語れない~~)。キャリアを積んで、幹部となっていく日本人女性がもっともっと増えてくれるように応援したく、私の経験などをシェアさせていただければと思います。

安倍内閣が成長戦略の一つとして女性管理職の割合を「2020年までに30%」にすると発表しているではないですか。みなさん、もしかしたら女性の時代到来かも?!です!ちょっと一緒に頑張ってみませんか?

 


 

ウィメン・イン・ビジネス・サミット2014 (USJC-ACCJ Women in Business Summit)
2014年 05月 27日(火)にANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催。

 

WIBサミットは、アメリカでの女性解放運動のきっかけとなった、1848年のセネカ・フォールズ会議に感銘を受け企画され、日本における様々な女性団体がネットワークを構築し、互いに協力し、声をひとつにすることを目的とた、ACCJが主催する年1回開催されるサミットです。

本サミットでは、日本で働く女性の地位向上を狙いとするセミナー、ディスカッション、および講演を行います。また、様々な業界で活躍している男女のプロフェッショナルと交流できるネットワーキング・セッションなどもあります。

・サプライズゲストとして安倍首相が登壇し、経済発展のための日本に
おける女性活用の重要性についてスピーチの模様(動画/政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9867.html

・キャロライン・ケネディー駐日米国大使のスピーチ文章(英文/米国大使館)
 http://japan.usembassy.gov/e/p/tp-20140529-01.html

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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