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「世人塾」受講体験記

プレゼンテーション大会(最終講)2014.06.03

    プレゼンテーション大会(最終講)

    最終講は、プレゼンテーション大会でした。 10分間、日本の文化・歴史・技術など日本特有なものについて、英語でプレゼンテーションをします。 ロジカルか、惹きつけるプレゼンか、アサーティブかの3点を尺度に、一番良かった方がMVPに選ばれます。 講義の数日前に、作成したスライドを講師に課題提出して見てもらいました。何点かコメントが入って返って来て、プロフェッショナルなビジネス・プレゼンテーションとは、随分、違うものだと実感しました。 表紙のスライドは、大きなインパクトを与えるので、タイトル・日付・組織名・氏名のレイアウトやフォントサイズに注意を払う必要があること。 スライドの文字量が多いと読みにくいし、印刷して読めばいいほど書いてあるなら、プレゼンテーションを聞く必要がないとのこと、第4講で一度聞いていたのですが、すっかり忘れていました。 スライド上ではインパクトが大切なので、必ずしも「.」などは入れなくても良いも新しく学んだことです。 修正して、もう一度講師に送って確認してもらい、私のファイナルのスライドになりました。 少し練習の時間をもらって、各自、リハーサルをした後、いよいよ本番です。 皆さん、練習はしてあるようでしたが、レーザーポインターを持った瞬間に、緊張してしまうようです。 いつも、冒頭の1分間スピーチがとってもお上手な方が、途中で止まってしまったのを見て、ビジネス・プレゼンテーションは、緊張を伴うので、よくリハーサルをしなければいけないのだと、認識しなおしました。 皆さんが選んだテーマは、「物作りの力」「和菓子」「日本人は無信仰か」「折り形」など、どれも、「和」「日本」にフォーカスされていて、非常に興味深い内容でした。 6回の世人塾で学んだことが集大成として、反映されたプレゼンテーションでした。 グローバル人材を名乗るからには、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、日本の歴史・文化・特徴について語れることが必要、外国人から聞かれたら答えられるようであるべきとの、講師の言葉に納得しました。

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    この記事の筆者

    E.N

    日系食品関係の会社で海外営業部に所属したばかりの23歳です。 埼玉生まれの生粋の日本人ですが子供のころから海外に強いあこがれをもっていて、高校卒業後は海外大学に進学しました。1年間の英語専門学校と大学入学準備コースを経て、イギリスの国立大学に入学、昨年帰国しました。 IELTS7.0(TOEIC880点相当)を数年前に取得しました。今はTOEICの最新スコアがでるのを待っています。

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