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「世人塾」受講体験記

ロジカル・シンキング2014.05.15

    ロジカル・シンキング

    今日もまずは、1分の英語スピーチからスタートでした。一応、何を話すかは考えてあったのですが、自分の番が来たら急にドキドキして、あがってしまいました。クラスメートからのフィードバックでも、もともと英語力はあるのに、あがってしまって実力が出ないから勿体ないと言われました。もっと堂々と話せるようになりたいと思いました。 今日のメインテーマは、「ロジカル思考」です。まず、頭を柔らかくするということで、クイズのようなものをやりました。とても面白いのですが、正解が誰もわからないものばかり。人間は思い込みで自然に思考に枠をはめてしまうのだと気がつく良い経験になりました。 また英語でコミュニケーションをとる時には、日本人の固定概念から抜け出すことも大切だと改めて思いました。 いよいよ講義です。日本語は曖昧でも通じるけれど、英語は論旨が通っていて明確でないと相手に通じないと聞き、確かにそうかもしれないと自分の経験から感じました。結論をまず示し、それをサポートする理由やデータを3つ並べ、最後に結論を繰り返すというテンプレートに落とし込めれば、ロジカルに話したり書いたり出来そうなので、使ってみたいです。 また私が英語で話したり書いたりする時は単数・複数に関してそこまで意識していなかったので、今後は注意しようと思いました。 侘び・さびよりも合理性を重視する欧米の考え方については、イギリスでも同じようなことを経験したので、すんなり理解できました。 理論編が終るとエクササイズです。 チームに分かれて、与えられたお題に対してYESもしくはNOの立場を取り、 プレゼンテーションをするのです。答えに正解・不正解はないけれど、とにかくロジカルになるように、理由を3つは必ず挙げるとのことでした。 まずチームの二人でいろいろアイディアを出して、他のチームに納得してもらえそうかを検討します。また相手から聞かれそうな質問も想定しました。 次のプレゼンテーションですが、正確な数字・資料を調べる時間のないプレゼンテーションだったので、自分に自信があるようにみせる事が相手を説得させる上で重要になると思いました。 違うテーマで2回行ったので、頭をいっぱい使って疲れました。まずはよく考えてから、ロジカルに話す・書くことを試してみたいと思います。 最後に、第6講(最終講)では一人10分のプレゼンテーションを行うことが発表されました。講師の方が、世界で活躍する人材で一番必要なものをひとつ挙げるとしたら「プレゼンテーション力」とおっしゃっていましたが、次回の講義で詳しく学ぶことになっています。それを踏まえての総まとめが最終講ですね。 テーマは日本固有もしくは日本独特の場所、文化、もの、人なら何でも良いそうです。日本のことを海外の方々に紹介する機会はこの先ますます増えていくと思うので、自分で調べる事そして他の受講生のプレゼンテーションを聴くことはとても勉強になりそうです。今からテーマ探しをしていこうと思います。

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    この記事の筆者

    E.N

    日系食品関係の会社で海外営業部に所属したばかりの23歳です。 埼玉生まれの生粋の日本人ですが子供のころから海外に強いあこがれをもっていて、高校卒業後は海外大学に進学しました。1年間の英語専門学校と大学入学準備コースを経て、イギリスの国立大学に入学、昨年帰国しました。 IELTS7.0(TOEIC880点相当)を数年前に取得しました。今はTOEICの最新スコアがでるのを待っています。

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