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「世人塾」受講体験記

新たな発見の連続! ~Luminaを活用して~2014.04.08

    新たな発見の連続! ~Luminaを活用して~

    今日も英語でのショートスピーチから始まりました。前回の自分のスピーチを動画で見た時、プレゼンテーション能力の低さにへこんだので、私も頑張って準備して行きました。 受講生の皆さんはやる気まんまんで、前回と同じ内容でいいですよと言われていたのに、内容を差し替えていらっしゃるのにはビックリしました。 手をどこに置くかがわからず、前で両手を組んでいる人が多かったです。両脇に自然におろすか、手にポインターか、カチャカチャ言わないペンを持つなどがお勧めとのこと。手を組んでいると、だんだん猫背になって自信無さげに見える姿勢になりがちだからだそうです。なるほど!と思いました。 また、アイコンタクトについて指摘がありました。カメラを見ていたり、一人だけを注視していたり、誰もいない空間を眺めていたり、と様々でした。受講生の皆さんのスピーチを見ていたり、自分の録画映像を見直したりすると、やっぱりプレゼンテーションでは均等に全員を見ることが大切だと改めて実感しました。 次回、手の位置とアイコンタクトを試してみようと思います。意識することは改善への第一歩ですよね! そして第一講の課題だった履歴書が添削付きで返ってきました。自分では今のベストを出したつもりでしたが、朱色(添削)ばかりでした(笑) 私の履歴書を企業への売り込みに使えるものかどうか、と問われた時に自信を持って「Yes」と答えられないあたり、まだまだ改善の余地がありそうです。 履歴書に関して受講生が共通して教わったことは主に2つでした。 1つ目は、履歴書の中でもOverview/Key strengthがとても重要だということ。理由は、冒頭にくるものなので、それが人事の判断の分かれ目になってしまうからだそうです。また、英語力が一目で分かってしまう項目なので、ここで和製英語を使ったり、文法の間違いをしてしまうと、英語が出来ない人だと判断されかねないそうです。 2つ目は単数形・複数形に気を付けるということ。日本語にはあまり関係ありませんが、外資系の人事の方々にとってはとても気になることみたいです。単語が数えられるのか、数えられないのかをはっきり理解しなければいけません。単純なことに思えますが、英語マスターへの道のりは長いですね~! そしていよいよ第2講のメインです!(前置きが長くなって申し訳ありません) テーマは、「多様な人と上手にコミュニケーションをとる」です。Luminaというアセスメントツールを使って、自分の性格の傾向やコミュニケーションのスタイルをまず理解してから、自分とは違うタイプの人とビジネスの現場でどう接したらよいかロールプレーを行いました。 Luminaは、英国初のツールで、①ビジュアルでわかりやすい ②真逆の要素、例えば外交的と内向的の両方を持つことができる ③内在する自分、日常(職場)での自分、ストレスがかかった時の自分がわかる のが特徴だそうです。 カラフルな自分のプロフィールや、詳細に書かれている自分の分析については納得できることが多かったです。内在・日常・ストレス下の自分がバラバラな場合は、周りにいる人に違う顔を見せているわけなので、周りの人は大変だと分かって下さいと説明がありました。自分の分析をもう一度よく見てみたら、バラバラだったので、自覚しようと思いました! 興味深かったのは、日本人は、「自分はどこが足りないか」にすぐ注意がいきますが、外国人は、「自分はどこが強いか」から入るということです。また、日本人はバランスが取れていることが良いと思いがちだけれど、実際にはバランスが取れている人は個性の無い人だというのも面白い気づきでした。 自分一人でバランスが取れる必要は無いけれど、組織として色(タイプ)に偏りがあると、仕事がうまく回らないので、自分の弱みを補ってくれる人と組むは大きな気づきでした。特に、これから起業をしたい人や、将来大きくなっていきたい人は、自分と同じ色の人ばかりと付き合っていてはだめだということでした。自分にないものを持っている人と付き合うのも大変重要だそうで、実際講師の方も、色の違う方がたくさん周りにいるようです。人脈って大事ですね。 休憩を挟んでロールプレーをやりましたが、これが難しかったです。自分に無い色の役をしたのですが、はっきり言って、その役がどんな気持になのかがさっぱりわかりません(笑) 他の皆さんもおんなじで、自分に無い色を演じることに苦戦されていました。 それにしても、同じ日本人でもこんなに違い、コミュニケーションのアプローチを変えなければいけないのですから、英語という外国語を使って外国人とコミュニケーションするのは難しくて当たり前だと納得しました。グローバル人材になるために、多様性を受け入れるのは基本だとも思いました。 最後のロールプレーのシナリオは簡単だったのですが、英語だったので、ハードルが高く、とにかくベストを尽くしたという感じでした。 ロールプレーを行った後半は、頭をフル回転させた、あっという間の2時間でした。へとへとです(笑) 今回の宿題は、Luminaを通して知ることのできた自分の強みや弱みを振り返り、いくつかの設問に英語で答えるものです。 すっかり英語ともご無沙汰なので、辞書片手に頑張ります。 第三講のテーマは「ロジカルシンキング」です。私の苦手な分野ですが、受講生の皆さんと一緒に成長していければと思います。ではまた再来週に!

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    この記事の筆者

    E.N

    日系食品関係の会社で海外営業部に所属したばかりの23歳です。 埼玉生まれの生粋の日本人ですが子供のころから海外に強いあこがれをもっていて、高校卒業後は海外大学に進学しました。1年間の英語専門学校と大学入学準備コースを経て、イギリスの国立大学に入学、昨年帰国しました。 IELTS7.0(TOEIC880点相当)を数年前に取得しました。今はTOEICの最新スコアがでるのを待っています。

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