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外国人上司攻略法 ?実践すべき3つのポイントと心得?2014.04.22

いざ飛び込んだ外資系企業。 転職理由は様々ですが、実際に外資系に入ってみると、外国人上司との向き合い方に戸惑いを感じている人も少なくないかと思います。良い関係が築けない、仕事が回らない、評価してもらえない・・・などこれまでの社会人経験が通用しないという事態に直面しているのではないでしょうか。 要因として多く見られるのが、コミュニケーション不足・能力の低さの問題です。慣れない環境に気を取られていては、本領を発揮することは出来ません。頭で考えるよりも、まずは行動を起こしてみましょう。そこで今回は、外国人上司と上手く付き合っていくために、コミュニケーション力を高めるための3つのポイントをご紹介します。

コミュニケーションは最大の自己アピール

社会人として当たり前のことですが、自分の持っている考えや意見は、必ず相手に伝えましょう。

外資系で上司が外国人であれば、それは尚更に重要となってきます。なぜなら海外文化では、意見を述べない=考えを持っていない・居ないも同然と思われてしまうからです。そうならないために、具体的に実践すべきポイントは3つ。

point1 報連相は小まめに!!

上司に知らない情報が無いよう、こまめに報告するよう心懸けましょう。報告する程の内容か否かを自分で判断するのは間違いです。連絡事項の重要度は上司が判断します。報連相を習慣化すれば、自ずとコミュニケーションも増えると同時に、仕事に積極的なアピールにもなるのです。

信頼度の向上にも繋がります。

◆ワンポイントアクション!

対面で話したくても、会議や出張で忙しい上司はなかなかつかまらないもの。

メールやメモを駆使するのも大切ですが、ランチミーティング等食事の時間を活用してコミュニケーションをとってみては。

point2 意思表示はより強く明確に!!

上手く会話が進められない歯痒さから、勢いでYESばかり発してしまってはいないでしょうか?

海外文化では、ただの同意や曖昧な表現はNG。自分の考えや意見は、より明確にストレートに表現しましょう。例えば、何か相談をする際には「どうすればいいか?」と訊くのではなく、「自分はこうに思うがどう思うか?」というように、必ず自分の意見を添えることをオススメします。

アドバイスを求めるニュアンスを込めることで、上司は「意見を求めている」と認識します。自分の意見を元に、部下が成長しようとしていると感じ、信頼関係が生まれて行くのです。時には議論を交わしてみましょう。存在アピールは評価の対象に繋がります。

◆ワンポイントアクション!

「YES BUT」を活用してみましょう。外資といえど、相手の意見を真っ向から「NO」と否定することはコミュニケーション上手とは言えません。相手の意見を受け入れつつ、自分の意見を伝えることを意識してみては。

point3 秘訣は先読み!!

日本人特有の「察する・空気を読む」という文化は、外資系・外国人上司においてとても有効的です。

相手の立場に立ち考えていること先読みすることは、コミュニケーション力を底上げしてくれます。上司は、部下をきちんとマネジメント出来ているかを評価されているため、上司の求めているものを先読みして提示することは喜ばれるのです。

“この人に任せれば大丈夫だ”という安心感が生まれるのです。

◆ワンポイントアクション!

上司に何か報告をする際に、想定される質問やリクエストを事前に考えておきましょう。次のアクションまで考え準備していることをアピールすることは、上司からの信頼獲得につながります。

異文化への理解を心得えましょう。

日本人は“外国人”という存在に対し、未だに“恐れ”を感じている部分があります。国籍が違う、ただそれだけで大半がこのように考えます。

・考えていることが分からない

・何を話せばよいか分からない

・不愉快な思いをさせてしまうかもしれない

これでは相手を敬遠してしまい、距離を広げる原因になりかねません。上司が外国人であることを意識しすぎないようにしましょう。あなたも上司から見れば外国人なのです。また、上司がアメリカ人とは限りません。相手の考え方や文化・気質を知ろうとする・理解することがとても大切なのです。全て合わせることは難しいですが、相手を尊重・理解しようする姿勢は常に持っていましょう。対個人とのコミュニケーションこそ、外国人上司と上手くやっていくための秘訣といえます。

◆ワンポイントアクション!

相手の国籍・文化・風習などは簡単でも構いませんので事前に知っておくことが重要です。相手に興味を持ち尊重しようとする姿勢は、コミュニケーションをする上で自然に相手にも伝わります。

まとめ

大切なのは“相手を理解し、自分の考えを言葉にしてコミュニケーションをとること”です。伝えることをやめない、諦めないよう努めましょう。まずは自分自身をオープンにし、積極的にコミュニケーションを取っていくことです。これまでご紹介した内容は、あなたにとって真新しいことではなかったはずです。改めて自分の普段の行動見つめ直し、まずは実践してみることです。技術や知識だけではなく、優れたコミュニケーション力を身につけることは、よりよい関係を築く鍵となります。

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