グローバル転職NAVI
グローバル企業と聞くと、世界各国にオフィスを構え、スタッフが世界を駆けまわって仕事をしているというイメージを持たれるかと思います。そんなグローバル企業が求める人材はどんなスキルを持つ人なのでしょうか?
厚生労働省の調査結果からグローバル企業が求める人材を考えてみましょう。
厚生労働省が発表している平成24年雇用政策研究会報告書(案)参考資料集によると、『企業がグローバル人材として重要視する要素として、「海外の事業所において、自立的・自主的に発言・行動ができる」、「多様な考え方を持つ人材の発言の意図を把握することができる」、「多様な考えを持つ人材と共同・調整して仕事を進めることができる」がある。』と記述されています。
グローバル企業では、行った先の企業では新規開発や新規事業を任されることになるので、自分で考え行動し結果を出す、タフな人材が求められるのです。
グローバル企業にとって一般企業との大きな違いは、常に新たなビジネス市場を切り拓いていくことが求められているということです。
多くの一般企業では、これまでの実績や取引先企業があるので、ルーティンワークが占める割合が多なります。上司や先輩から指示を受けて、やり方を学び同じように仕事を進めていくことが多くなりがちです。
しかし、グル―バル企業になると、言葉や文化が違うだけでなく、新たに市場開拓やその国に合った商品開発が求められるので、正解を誰かが教えてくれるわけではないのです。ですから自らその難題に挑戦し、答えを発見していくことが仕事になります。
グローバル企業では、異国の地で自ら道を切り拓くというチャレンジ精神が求められます。
それは、既成の枠に囚われずに自由な発想し、誰もやったことのないことを実行していく“チャレンジャー”であるということです。何か新しいことをやってみたい、自分の実力を試してみたいという人は、グローバル企業に就職すればそういった挑戦の求められる仕事に存分に取り組み、張り合いのある毎日を送ることができるでしょう。
Daijob.comで外資系・グローバル転職を実現させましょう! |