グローバル転職NAVI
元・外資系人事部長、現グローバル人材育成家の鈴木美加子です。本日は、5月20日(金) 16:30-20:30秋葉原UDXにて開催される、キャリアフェアのお知らせです。
キャリアフェアでは、企業の担当者と直接お話できるので、求人広告には載っていない情報がわかることもあります。会社を訪れ、会議室に通されての正式な面接ではないので、緊張しないで話をすることができるのも良い点です。なんと言っても、たくさんの企業が一堂に会するので、時間効率良く転職活動ができます。ぜひ積極的に活用できますように。
キャリアフェアに参加するに当たって、気をつけたいことは以下になります。
会場に何時に到着するか次第で、どのくらいの時間を会場で使えるかが変わりますので、プランニングは重要です。出展企業のリストをできれば事前によく見て、どこを重点的に初めに訪れるのかを、順番を考えましょう。もちろん、同じブースに人が集まり待ち時間でロスタイムが長くなりそうなことも発生しますので、臨機応変に順序を変える柔軟性は大切です。
自分の経歴を簡単に述べることになったら、端的にロジカルに、短く話します。自己紹介のパートでは、自頭のレベルが出やすいので、慣れていない方、不安な方は、練習して本番に臨んでください。限られた時間ですし、同じことをぐるぐる何回も話してしまわないように、気をつけましょう。
外国人の面接官も多いです。英語でのコミュニケーションになったら、相手の目を見て、つまりは、アイコンタクトを取って、会話をしましょう。英語圏での基本のマナーで、これができないと、英語に慣れていないことが露呈してしまいます。英語はできるけれど、会話しながら、相手の目を見ることに慣れていない方は、こちらも、練習して臨んだ方がいいでしょう。
公の面接ではないので、面接の場では聞きにくい質問も臆せず聞くことができます。正式な応募前に、確認するような気持ちで大丈夫です。
私は16:40 – 17:20 「元・外資人事部長が語る パワフルな英文履歴書の書き方」セミナーに登場します。
履歴書を提出するときは、つい応募先の企業と1対1の関係と思い込みますが、実際には企業の採用担当には多くの履歴書が集まるので、採用する側からは「1」対「圧倒的多数」という関係になります。この中で自分の履歴書を埋もれさせず、採用担当によく読んでもらえる履歴書にするには工夫が必要です。1万人以上を面接し、10万通の英文履歴書に目を通した経験から、採用担当の目線でアドバイスをさせていただきます。
例えば、以下の理由はなぜだかわかりますか?
- 日本国内の外資に応募する時、カバーレターは不要
- 冒頭のSummaryには最大限の配慮を
- 提出する英文履歴書のファイル名には、提出日の日付を入れる
もしピンと来なかったら、採用担当に刺さる英文履歴書を書くためにぜひご参加ください。
キャリアフェアについての詳細は、こちらです。
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日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガン・スタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でもないが、TOEIC960点をマークし外資系企業でキャリアアップした経験を元に、個人のキャリアアップを支援している。2011年から18か月、オーストラリアに居住し、海外勤務・海外からの帰国希望者のキャリア相談にも乗ることができる。
個人向けのキャリア相談の他、企業向けに、リーダーシップ研修、チームビルディング、組織分析、異文化マネジメント、グローバルコミュニケーション研修を行っている。ルミナスパーク、ルミナリーダー公認講師、ホフステード異文化モデル公認講師、STAR面接法・認定講師
株式会社AT Globe http://atglobe.jp/
強みを最大限に活かし、個の力を発揮出来る人材を一人でも増やすことで、母国を元気にすることをミッションとする。ルミナというアセスメント・ツールを使い、個人・法人向けの人材育成事業を行う。