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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

転職活動スタートの前に、自己認識を深める2018.07.03



元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。7/20(金)16:30よりAKIBA_SQUARE 秋葉原 UDXにて、Daijob.com社主催のキャリアフェアがあります。一度に多くの企業の求人情報を聞くことができる貴重なチャンスですが、準備は進んでいますでしょうか?

 

本日からキャリアフェア直前まで、効率良くフェアに参加する、つまり効率良く転職活動をするためのヒントを3回に分けてお伝えします。今回のテーマは「自己認識を深め、方向性を明確にする」です。ご自分のことを客観的に見つめることはなかなか難しい作業ですが、特徴・強み・弱みを把握できていないと適職に就くことも、例えば管理職になることに向いているかどうかなどの方向性も、誤って判断することになりがちなので注意が必要です。

 

一番簡単な方法は、紙に強み・弱みに分けて見出しを書き、当てはまる単語を入れていき、一緒に仕事をしたことがある方にどう思うか聞いてみるというやり方だろうと思います。元の同僚などに適任者がいない場合は、家族・親しい友人など、ご本人のことをよく理解していると思われる方々に、書かれたリストを見ていただくのが良いと思います。

 

もう少しシステマティックな方法をご希望の場合は、ご自分の強み・弱み・特徴を英国発のアセスメントツール LUMINAで客観的なデータとして出した上で、専門家のキャリア・カウンセリングを受けることをお勧めします。LUMINAを通して、強み・弱みを客観的に分析することは適職選びに結びつきます。以下、ルミナを用いたキャリア・カウンセリングの実例の概要を3つ挙げますので参考にしてください。

1. 強みが明確 (適職に付いているケース)


この方の強みは明確で、売り上げ増など自分の貢献がはっきり見える化できることを望む結果重視、アイディア豊富で大きな絵が見たいビジョン重視、外向的です。直感で動くのか、フレームワーク・規律・ルールに基づいて動くのかは、状況で判断するタイプです。共感力・受容力などの人間重視の資質はほとんど持ち合わせておらず、細かいことが苦手です。 この方は、戦略コンサルタントを経て、事業会社のマーケティングに従事してらっしゃるので、適職に付いています。赤のセールスがお勧めでないのは、詳細データの「競争心」のスコアが低いからで、生まれながらのリーダーかというスコアは高いので管理職にステップアップされていくのが良いと思われます。次の転職の目標は、マーケティングの管理職に就くこととなりました。



2. 強みが明確 (方向性を誤りそうなケース)


この方の強みはケース1の方とまるで正反対で、協力的で受容力があるなど人間重視のスコアが高く、かなり内向的です。あまりデータにこだわることなく、直感で動くのかフレームワーク・規律・ルールに基づいて動くのかは、こちらも状況で判断するタイプです。大きなビジョンに向かって革新的なアイディアを出す力、外向性、結果にこだわる力に関するスコアが、かなり低いです。詳細なデータを見ると、信頼性が高い慎重な方で安定しているのが特徴とわかります。 この方は、一貫してデータ管理のお仕事をされています。現在のお仕事が適職なのですが、将来的に方向転換した方が良いのだろうかと迷われていました。具体的にはマーケティングに興味があるとのことだったのですが、詳細データで革新性・創造力豊か・概念的のスコアが非常に低いと判明したので、現職が適職であることを理解していただき、路線を変えないことで落ち着きました。

3. タイプ分けしにくいケース (適職についている)


前出の2つのケースのように、強み・弱みが色で言うと、赤・黄色、青・緑と明確に分かれている方ばかりかというと勿論そんなことはありません。このケースのように、突出している資質がバラバラなこともあります。この方は、人と関わるのは苦手ですが、細かいことは比較的得意、論理性に優れているというのが大きな特徴です。 現在、校正のお仕事をされています。他者と協力しなくても完結しやすいお仕事で、PCに向かっていることが多いので適職と言えます。職場でコミュニケーション力が低いと評されること、職場で他者と関わることを避けられないことがお悩みです。適職に就いてはいるので転職を考える前に、まずは在宅勤務制度を活用して自宅で仕事をする時間を増やせないか上司と相談することになりました。在宅勤務であれば、他者と関わる時間を減らすことができるのでご本人が楽になるからです。転職する場合は、校正のお仕事で在宅勤務ができるポジションを探すことになりました。


以上、各個人の資質、個性をどう生かすかについての実例を挙げました。Luminaを使ったキャリア・カウンセリングの実例やお客様の声をもっと読まれたい方、お申し込み方法などは、こちらです。

  

7/20(金)17:30 – 18:20に、「外資系・元人事本部長が語る ~ 外資の実状・受かる面接」と題して登壇させていただきます。1万人以上を面接し、15万通以上の英文履歴書に目を通してきた経験を元にお話させていただきますので、転職をお考えの方はぜひご参加ください。

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この記事の筆者

鈴木美加子
グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

 

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