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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

12月、外資の採用が小休止するときにこそ準備を!2015.12.08

 

元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。

師走に入り、街がイルミネーションに飾られるとともに、誰も彼もが忙しそうにしています。

 

反比例して減速するのが、外資系企業の採用活動です。理由はクリスマスが近づくにつれ、エクスパット(本社から派遣されている駐在員)が休暇で日本を離れるからです。彼らは、重要なポストにいて意思決定権があることが多いので、外資系企業での採用活動はこの時期めざましくスローダウンします。(注:スタッフ職は彼らの決済が必要ない場合もあり、必ずしもスローダウンしません。)

 

今、面接が進んでいるお話の結果が、2週間かえってきていなかたら通らなかったと思ってください。これから回り始める案件は、本格的になるのは年明けだと覚悟してください。

 

なんにもできない時期かと言うとそんなことはありません。「静」を求められる時期は、ソナエル、準備の期間です。

 

いろいろやるべきことはあります。

 

─  自分の客観的な棚卸しはできていますか?

キャリアカウンセリングでお越しになる方で、この基本ができていらっしゃらない方が多いです。例えば、ご自分の強み、弱みを把握できていますか?

 

これがしっかりできていないと、前回の転職が失敗だと思っている方、もしくは転職したい理由がはっきりしている方が、同じことを繰り返してしまうことになりかねません。

 

─  英文履歴書は万全ですか?

─  あなたが書きたいことを並べた書類ではなく、面接官が読みやすい内容、レイアウトの書類になっていますか? 「英文履歴書は誰のために書くのでしょうか?」と質問すると、「自分のため」とお答えになる方が多いですが、YOU目線が足りないと思います。英文履歴書は、受かりたい企業の採用担当、ほとんどの場合、人事部の採用セクションのために書くのです。この点を忘れないでください。人事が知りたいことは何か、どう書けば伝わるか、よく考えて作成してください。

 

─  ご自分の人脈をまず洗い出しましたか?

転職に成功するには、もちろんポジションによりますが、以前の上司や同僚からの紹介が一番です。かつての上司や同僚で、頼りになる方は誰でしょうか? 自分の積み上げてきた人脈からお名前を端から書いていってみてください。名前がほとんど出ない方は、将来のための貯蓄と思って、人脈を広げる努力をすぐ始めましょう。

 

─  エージェントに複数登録しましたか?

1社に登録して安心してしまう方がいらっしゃいますが、競争は激しいですし、エージェントによって、得手不得手はあります。複数の企業とお話を進めてください。

 

─  面接の準備はできていますか?

自分が書いた英文履歴書には責任を持ましょう。書いてあることについて、何を聞かれても答えられる状態でしょうか? 履歴書に書いてあることを聞いているのに、咄嗟にこたえられないようでは、面接官の頭の中に疑問符が出てきてしまいます。具体例を挙げて、わかりやすくシンプルに答えられますか? 長すぎたり、話が逸れるのはNGですよ、地頭が悪いと思われるからです。

 

時々、「あなたの経歴を簡単に教えてください」と面接官が振ることもあります。これは a) 面接官が忙しすぎてあなたの履歴書を読んでない か b) 地頭を試している のどちらかです。「簡単に:と言われていることを忘れずに、キャリアが長い方は特に気をつけてシンプルに明確にロジカルに話してください。

 

物事がテキパキと進まない時期なので焦らないで、今できることをしっかりして、1月の第2週くらいから本格的に加速するのを待ってください。

 

道は必ず開けます。

 

Good Luck!!

 

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この記事の筆者

鈴木美加子
グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

 

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