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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

適正な市場価値を調べてから転職活動を2014.12.17

この記事を読んでいらっしゃる皆さんは、転職活動中でしょうか?

 

それとも、これから始めようとされているのでしょうか?

 

いづれにしても面接に突入する前には、履歴書を書くなど準備が必要です。

 

その準備の大切な一つが、自分の適正なマーケット・プライスを知るだと思います。

 

最近、転職のご相談を受けることが多のですが、そのうちのお二人が初めて転職される方々でした。

 

履歴書のレビュー、模擬面接をさせて頂き、自信がついたと喜んで頂けましたが、元・外資系人事部長の私が非常に驚いたことは、ご自分の市場価格をご存じなかったことです。

 

とても謙虚でご自分に自信がなく、現年収をスライドさせた希望年収を履歴書に書かれていました。

 

ご経験と英語力からして、お二人とも希望年収がこれでは余りに低すぎると判断したので、そのようにお伝えしたところ、自分の年収が相場から見て、高いのか低いのか全く知らなかったそうです。

 

通常、外資系の場合、好況時の転職で年収が15-20%アップ、通常は10%アップになればよしです。

 

全くのスライド式で、希望年収を書くのは勿体ないです。

 

転職は年収を上げる大きなチャンスです。

 

お金だけが全てではありませんが、同じ仕事をするのであれば、経験に見合った給与が支払われるべきですし、低く抑えようとしすぎる企業には必ず何か問題があります。

 

自分の適正価格がわからない場合は、どうしたらよいかですが、

 

ヘッドハンターの方に率直に伺うのも良いと思います。彼らのコミッションは、転職先でのあなたの給与に連動しているので、低く教えてくれるわけはないですし、業界ごとに正確な数字をお持ちのはずです。

 

あとは、人事の世界に友人・知人・先輩がいるといいですね(笑)

 

現時点での生の数字をお持ちのはずです。

 

私は、会社員を離れて5年が経ち、自分の年収感覚が実勢とずれていたらいけないと思い、ちょうど世人(せじん)塾に同じようなキャリア&経験の方がいらしたので、聞いてみました。

 

また、外資・採用畑に今もいる元・部下にも連絡して、確認を取りお二人に「これ以下の数字で動かないようにしましょうね」と、それぞれお話ししました。

 

転職時の年収は大切です。

 

それを元に、毎年何%アップと積み上がっているのですから、低すぎる給与で始める理由はありません。

 

お二人とも、裏付けされた数字がわかったことで自信がついたとおっしゃっていました。

 

希望通りの転職ができるように、心から応援したいと思います。

 

まず足元から、ご自分の適正な市場価値を見直して、それから転職活動を始めて下さい。

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この記事の筆者

鈴木美加子
グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

 

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