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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

外資系で必要なスキル10 - ロジカル・コミュニケーション力2014.09.09

    英語でロジカルにコミュニケーションできている自信、ありますか?

     

    英語はそもそもロジカルな言語なので、会話もロジカルに組み立てられていないと、相手に通じないか、相手を混乱させます。

     

    世人塾(世界で活躍するグローバル人材を育てる塾)で、プレゼンや討論を拝見していて、日本人にかなり欠けているスキルだと感じています。

     

    一流校のMBA保持者で、日本語で話している時はロジカルそのもの、クリティカルシンキングなんてお手のものという人が、

     

    英語でのプレゼン、討論になると、なぜか非論理的になってしまうのです。

     

    日本人に多いパターンを幾つかご紹介しましょう。

     

    ひとつは、わからない単語やフレーズがあると探すときに「えーっと」と口にしてしまい、思考電車が日本語の線路を走ってしまうケースです。

     

    「えーっと」と言うことで、言語脳がいったん日本語になってしまった後、単語が見つかった時に、また英語の線路を走ろうとするので、言語脳が切り替わり過ぎて混乱してしまいます。

     

    “Well”とか“Let me see”と英語で思考し続けることが、大切です。

     

    英語で話している時は、覚悟して自分の母国語に瞬間たりとも戻ろうとしないことがコツです。

     

    ふたつめは、BUTを多用しないことです。

     

    そんなに長くもないプレゼンに、BUTがたくさん出てくる方がいらっしゃいます。

     

    BUTは、かなり強い否定語です。

     

    否定だらけでロジカルなわけはないので、減らす努力をする必要があります。

     

    また、そもそも本当にBUTを使う必要があるのかどうかも考えてみると、合いの手のような感覚で使っている場合もあります。

     

    癖になっている場合は、意識的に言わないように心がけると少しづつ変わっていきます。

     

    みっつめは、1行ですむことを3行も言わないでしょうか。

     

    長く不必要にしゃべれば、それだけ非論理的になるリスクも増えますし、

     

    簡潔に話すは言語に関係なく、コミュニケーションの基本で、特に英語の場合、重要です。

     

    日本語で話す時、どちらかと言うと同じことを繰り返してしまう、話がくどいと言われる傾向にある方は、注意して短めに要領よく話すことを心がけましょう。

     

    最後に、結論を先にもってくる

     

    いつになったら結論が出てくるのかわからない英語は、とてもロジカルとは言えません。

     

    先に結論を出してしまい、サポートする理由を後から言うという順番で話すことで、非論理的になるリスクを回避できます。

     

    日本語とは構造が全く異なるのが英語なので、結論を先にを心がけると格段と良くなります。

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    この記事の筆者

    鈴木美加子
    グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

    日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

    株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

    英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

     

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