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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

外資系で必要なスキル3 - NOと言う力2014.06.03

    外資系で必要なスキル3 ? NOと言う力

    オーストラリアから帰国して、日本企業の方々とお仕事をさせていただくようになり、良く言われる「NOと言えない日本人」は、本当にその通りだと感じています。


    NOと言うと、相手が気を悪くするとか。


    知り合いのアメリカ人社長が、おつきあいの長い日本企業に来年度の事業計画を持ちかけたところ、ミーティングが設営できないとか。


    どうしたのだろうと電話してみたところ、メールで◯月◯日までに回答しますと、言われたので待っていたそうです。


    その日が過ぎても音沙汰がありません。


    アメリカ人社長は、腑に落ちず、また来年の話が出来なくては困るので、再びメールを出しましたが、返事がないとのこと。


    そのあたりから、周りの日本人は理由はともあれ、NOって言いたいけど言えない(言いたくない?)状態なのではと、思い始めました。


    彼にそうアドバイスしたら、「こんなに長い付き合いで、メール1本書けないとはどういうことだ! 来年の売り上げにカウント出来るのかどうかがわからんくては困るんだ。 You know what. Even after living in Japan for 15 years, I am still American. If your answer is NO, just simply say NO.」と、怒り気味でした。


    後にわかった真相は、先方の戦略が変わり取引停止の方針を伝えられなかったとのこと。


    それでも、ずっと伝えないわけには行かないので、早めにNOは伝えてあげたほうが良かったのではと思います。


    NOと言えない事例の、大きなこと小さなことが、たくさん身辺に起こるようになり、私も少し忍耐が必要です。


    英語はストレートな言語なので、日本語に比べたら、遥かにNOと言いやすいはずなのですが、日本人のマインドを引きづってしまうのでしょうね。


    NOを上手にでもきちんと言えるかどうかは、外資では重要なスキルです。

    相手を誤解させたり、イライラさせないことは、コミュニケーションの基本だからです。


    NOを言えない日本人で、外資で出世した方を見たことがありません。


    本社からの無理難題も当然あるわけなので、どこかで出来ないことは出来ないと言えるようでないと、信用されないし尊敬されないと思います。


    あなたは、NOを英語で言えますか?


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    この記事の筆者

    鈴木美加子
    グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

    日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

    株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

    英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

     

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