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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

外資系で必要なスキル1 - Assertiveness2014.05.13

    外資系で活躍するために必要なスキルを、ご紹介して行きたいと思います。


    まずは、Assertivenessでしょうか。


    日本語にぴったりくる単語が存在しない概念ですが、強いて言うなら、「主張する力」とでも言いましょうか。


    日本人は、和を大事にし自分の意見を言うように教育されて育たないので、これがとっても苦手です。


    先日、日本人・中国人・韓国人・マレーシア人が参加者で、言語は日本語というセミナーを行いました。外国人が、必死に日本語で討論しているのに、日本人が全く口を挟まないのには、かなり驚きました。


    最初は、語学にハンディがある外国人達に配慮して、ちょっと様子をみてあげているのかなと思いましたが、いつまで経っても発言がありません。これには本当にビックリでした。


    外資系では一般論で言うと、自分をどうアピールするかを考えますし、実行します。(もちろん、その外資が、どのくらい日本の文化の影響を受けているかにより、程度は変わって来ます。日本的な外資系で、アピールばかりすると、空気が読めないことになってしまうので、配慮は必要です。)


    自分の国の言語でセミナーが行われているというラッキーな状況で、黙っているということは考えられません。


    黙っているということは、「意見がない」「討論についてこられない、頭が悪い」という評価になります。誰も、心中をおもんぱかったり、本当は言いたいことがあるんだけれど言えでいるとかわいそうだから、指してあげようなどとは考えてくれません。


    これから外資への転職を考えているのであれば、まず日本語を話している時にも、自分の意見をさり気なく職場で言ってみる練習が必要です。いきなり外資でしかも英語でやれというのは難しいですからね。


    もし、職場でやりにくかったら、仕事の内容にあまり関係ない、例えばランチの時に、「カツ丼」「カツ丼」「あっ、じゃぁ俺もカツ丼」を止めることからスタートして、自分の意見を言う練習をしてください。


    既に外資系にいらっしゃる方で、もっと上にと思っていらっしゃるのであれば、自分の意見を言うタイミングで、おどおどしないで、堂々と発言できているかどうかを振り返ってみてください。


    ミーティングで発言できていますか?


    何か質問はありますか? と言われて、気のきいた質問をしていますか?


    テレコン・ビデコンで、お飾り的な参加者になっていませんか?


    上の3つの質問に「NO」の方が多かったら、ちょっと要注意です。


    外資で特に、外国人が入るので英語になるミーティングで、発言できなくては、あなたがそもそも参加する意味がないです。周りにもそう見られます。


    次のミーティングから、英語が聴き取りにくい、話すことにあんまり自信がないなどの理由で、発言できないのなら、せめて、質問することから始めましょう。

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    この記事の筆者

    鈴木美加子
    グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

    日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

    株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

    英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

     

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