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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

はじめまして2014.02.03

    はじめまして、ダイジョブでコラムを執筆することになりました、鈴木美加子と申します。 
    初回のコラムは私の外資系人事時代から現在に至るまで、そしてこれからの活動について簡単に紹介をさせていただきます。 


    20歳の時、成人式の晴れ着を作る代わりに、父親の単身赴任先だったドイツに行き海外デビューしました。50人のガーデンパーティー参加者の中で、唯一英語が話せず、自分が生きていた世界の狭さを認識した。英語が話せたら沢山の人と交流できて楽しいだろうと、帰国してから英語の猛勉強をスタートしました。 


    22歳で英検1級に受かり、大学卒業後、日本GEの人事部に入社。社員250人のうち50人が本社からの駐在員という環境で、英語で仕事が出来ていると錯覚してしまいました。 


    25歳の時、初めての海外出張でボストンに。博士号を持っている外部講師をファーストネームで呼び、“背が低いねぇ”とからかうオープンな場に5年ぶりのカルチャーショック。そして何と言っても、英語が聴き取れないことに愕然。日本にいる駐在員が次第にゆっくり話す習慣を身につけること、米国の中でも東海岸は早口で有名だと認識出来ていけませんでした。セミナーなのに会話が理解できず、当然、発言も全くできず、あまりに情けなくてホテルの部屋でボロボロ泣く羽目に。 


    1万人以上を面接する中で鋭い洞察力を身につけ、他者の自己認識、キャリアの棚卸しサポート、英文履歴書作成・英語面接の受け方に関するアドバイスが出来るようになりました。 


    平行して、アメリカ人ボス相手だからはっきり物を言った方がいいと、言い過ぎてあやうくクビになりかけて慌てて転職したり、全世界で行われていた即時解雇を止めるようアメリカ本社と1年半交渉し成功するなど、英語でコミュニケーションする時の加減・仕事をするためのスキルを試行錯誤で学びました。日本DHL人事本部長時代には、30万人企業のトップ12人の来日にあたり、3人のプレゼンテーターのうち唯一の日本人に選ばれ、CEOに褒められるまでに成長しました。 


    18ヶ月のオーストラリア滞在後、これだけ高学歴な日本人が英語を話せないこと、話せても英語で外国人とスムーズに仕事をするスキルを持たないことに危機感を抱きました。少子高齢化が加速しても、世界で活躍できるグローバル人材がいれば母国の将来は大丈夫との強い想いで、自立した個人をグローバル人材に育てる世人塾に情熱を注いでいます。

     

    次回は、2012年にオーストラリアから帰国した際に憶えた母国への危機感についてお話をさせていただきます。

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    この記事の筆者

    鈴木美加子
    グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

    日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

    株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

    英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

     

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