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JMEC国際ビジネス研修プログラム 体験記 (M・Hさんの場合)

Daijobより当選のお知らせ~第2日目の授業2013.11.05

    Daijobからの当選のお知らせから早一ヶ月が経ってしまった。そして先日もはやJMEC初日を迎えてしまった…。その前にコラムの書き方を学んでおけばよかった。ちょっと後悔しています。後悔先に立たずですね。

    これから6回の予定でコラムを書きます。このJMECに参加して思ったことを素直に書いていきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

    まずは私の経歴から…。

    私は女性で30代後半。独身。長年付き合っている彼はいますが、いまだ結婚していません。理由はいろいろありますが、人生いろいろなので。2000年、日本の大学を卒業した後、アメリカに約11年ほど住み、2011年に日本に帰ってきました。アメリカでは大学に2年間通い、その後日本にある会社のアメリカ子会社で9年近く働きました。4年半ほど経理、Adminを担当。そしてその後の4年半、半導体製造装置部品の営業を担当。同じ会社での異動でした。

    その後日本に帰った翌日、一番最初に面接を受けて受かった会社に約2年ほど在籍しています。

    今回このJMECに応募した理由ですが、考えてみると後付けの理由はいろいろあると思います。でも最初にDaijob.comからiPhoneに入ったメールを会社の食堂で見たとき、なんとなく面白そうだな、と思ったのがきっかけです。そして、なんとなく受けてみようかな、と思いました。そんな時の予感、というか虫の知らせというのか、そういうのはどきどきしますよね?獲物を見つけてしまった…、というか、野生動物にたぶんありそうな高揚感と一緒になってちょっと興奮したのを覚えています。

    私は自分で言うのも変ですが、積極的な人間ではありません。行動派でもないですし。どちらかというと、穏やかなごく普通の日本人女性だと自己分析しています。なぜかその時やってみよう、と思ったのがきっかけでした。

    その後、Applicationを提出し、Daijob.comから当選のお知らせがEmailでありました。久しぶりに私の書いたちょっとの文章だけで、認めてくださる人がいるんだ、とわかってうれしかったです。でもそれと同時に、こんな選定の仕方で大丈夫なのか?…、と考え始めたり、でもその方たちに迷惑はかけられないな…。と思ったり。うれしかったと同時に少々不安でした。だいたい文章を書くのが苦手なのに、何で応募してしまったのだろう…。と考えてしまったり。

    しかし、事態は私が悩んでいる間にちょっとづつ進んでいきました。参加意思の再確認のEmailを送付したり、JMEC事務局のBetsyさんとの電話面接があったりです。

    私は事前説明会に参加していなかったので、100%プログラムの内容を理解しているというわけではありませんでしたが、このBetsyさんとの面接でプログラムをより理解することができました。少し安心できました。

    その後むかえた第一日目について書きたいと思います。

    第一日目は品川駅近くのビルで、朝9時スタートです。午前中がオリエンテーションと1コマの授業、午後はもう一コマ授業があって、その後簡単な立食歓談会がありました。

    朝は気合を入れすぎてしまったのかちょっと早めについたのですが、すでに数人の列ができています。無事Registrationを終え、席に着きます。定時よりも早く着いたのに、部屋の中もすでに1/3ほどが埋まっていて、気合を感じます。

    部屋の中にはすでに顔見知りだったと思われる方々がいたり、初対面でも気軽に会話が弾んでいる方々もいらっしゃったりして、ちょっと緊張しました。私は初対面の人に自分から声をかけたりすることがほぼできないし、苦手意識を持っているので、ストレス度がどうしても上がってしまいます。

    そのうちオリエンテーションが始まり、周りの出席者の方々との自己紹介がありました。そこでやっと隣の方と話すことができて、ちょっと落ち着きます。聞くところによると彼もDaijob.comのJMEC無料参加+コラム執筆プログラムに応募したとのこと。ほかにも応募者がいたんだ、と再確認し、また彼の為にもこのプログラム無事終わるまでがんばります!、と心に決めました。

    ただ、オリエンテーションが始まり、その後プログラムマネジメントに関する最初の授業が始まり、いろいろ話を聞いていると、このプログラムはなんか自分が想像していた以上に大変なプログラムなのではないか…。ということに気づき始めました。ほんと後悔先に立たずです。

    もし、これを読んでいる方でJMECに参加しようかどうかをお考えの方がいらっしゃるのであれば、事前の説明会に参加されたほうが良いです。心の準備ができますので。あと周りの方に聞いたところによると、説明会では以前参加された方の生の声も聞けるとのこと。やはり準備は怠らないほうが良いのだと思います。

    第一日目に参加してみて思ったことは、参加者のレベルがかなり高いということです。英語もネイティブの方が多いですし。そして日本のことを一生懸命勉強している外国人の方もとても多いということがわかりました。みんな偉い。自分の国の言葉、英語、そして日本語も話せちゃう。勉強熱心な方がとても多いのだな、というのが第一日目の感想です。

    第一日目は授業のあと懇親会のようなものがあって、軽食とビール、ワインなどが別会場に設けられていました。私はここでも緊張したのですが、皆様優しく声をかけてくださってうれしかったです。ここでいろいろな方々と出会うことができました。ビールとワインを飲んでいたら、そのうちに楽しい出会いがありました。これからがちょっと楽しみです。

    ただ、授業についていけるのか、それからビジネスモデルをグループで構築し最後に発表することができるのか、その不安はまだ払拭されていません。それからこのはじめての試みであるブログを全うできるのか…。不安はつきません。

    第一日目の夜は本当に疲れて、家に帰ってすぐに寝てしまいました。

    ここまで書いて、2回目の授業についても書かなければいけないことに気づきました。2回目の授業はとても実践的な内容でした。まずは、このプログラムの最後に、グループで提出するビジネスプランとそのプレゼンテーションの採点方法の説明が、実際の採点者からありました。その後Q&A。次の授業は前々回にこのプログラムに参加し、1位を獲得したグループに所属していた方から、どうやれば1位を取れるプランとプレゼンができるのかについて発表がありました。やはり参加者の興味が集まるところなので、それぞれのQ&Aが活発に行われました。

    また、実際に日本で起業した方による授業がいくつかありました。このJMECのプログラムの良いところは実際に日本で起業して、成功している方々から直接お話が聞けるという点です。

    ところで、私がどうして、このプログラムに参加したいと考えたのか、どうして面白そうだと考えたのか、について今振り返ってみると、やはり起業するというのはどんなことなのか知りたかったのではないか、と思い始めました。どうして参加したいと考えたのか、自分でもまだ良くわかっていないのですが、それは次回以降考えたいと思います。 

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    この記事の筆者

    プロフィール:M.H

    外資系自動車会社に勤める30代後半の日本人女性。
    日本の大学を卒業した後、渡米。米国の大学で学び、卒業後そのまま米国で就職。約11年間米国に住んだ後、日本に帰国し現在の会社に勤める。現在の会社ではバイヤーおよび調達プロジェクトマネージャーとして勤務。

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