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Honda Kaihatsu Americas Inc. は日英通訳・翻訳のエキスパート集団です。
【概要】
Honda Kaihatsu Americas, Inc. は、1989年にカリフォルニア州に設立されました。以来、北米でのHondaの企業活動をサポートするために、高度な技能と豊富な経験を持つ日英通翻訳者を生産工場へ派遣しています。
【事業内容】
国際企業Hondaのコミュニケーションサポートが主な事業です。
派遣される通翻訳者は、Hondaが世界で培ってきた技術や知識を共有し、そして活かすために、重要なコミュニケーションの橋渡しをしています。
米国内の様々なHondaの事業所において、会議やイベント、記者会見などの同時通訳や専門的な翻訳など、高いスキルが求められるサービスを提供しています。
【日英通訳・翻訳のエキスパート集団】
多くの社員が通訳学/翻訳学で修士号を取得しているか、通翻訳業務経験のある日英通訳/翻訳のエキスパート集団です。
入社後も、自主的に勉強会を行ったり、セミナー等に参加して自らの技能を磨くなど、社員全員が向上心にあふれています。
Q:入社前の経歴を教えてください。
A:入社前は米国の大学院で通訳・翻訳学の勉強をしていました。
Q:入社当初、驚いた事や苦労した事はどんなことでしょうか?
A:大学院では、授業の前に資料や議題をもらうなりして、事前に勉強して臨むことができましたが、仕事場では会議の前に資料をもらえることはあまりなく、関連情報を得るためにはこちらから積極的に働きかけることが必要だと痛感しました。
また、実際の会議では、特に質疑応答時などは、話す人が次々と変わるので、人が代わるたびに近くに寄って、聞こえにくいときや内容がわかりづらかったら、一旦お話を止めていただいて「もう一度お願いします」とお願いしたこともありました。
生産工場のエンジニアの方々は、人前で話をすることに慣れていなかったり、実際に車を作るとかいわば職人気質の方が多いので、文章に主語や述語がなかったり、社内でしか使わない用語を多く使います。ですので、最初は日本語も英語も分からず、ポカーンとしてしまったこともありました(笑)。
Q:これまで働いてきた中で、簡単そうで実は訳すのに非常に苦労した単語やフレーズはありますか?
A:いろいろありますが、すぐに思い浮かぶのは「対応」です。対応というのは、日本語の「どうも」と同じで、様々な意味を含んでいます。「対応」を辞書で調べるcorrespond,respond,addressなどの動詞が出てきますが、それでは正確に伝わらないことも多々あるので、辞書に載っていなくとも全体的な脈略のなかで最適と思われる言葉を使います。
Q:社内専属通翻訳者として働いてきて、嬉しかった事や感動したエピソードがあれば教えてください。
A:社内専属なので、様々なプロジェクトに最初から最後まで関わることができるのが面白いところだと思います。設備ひとつ導入するにしても、企画書の翻訳から、工場長や社長への報告、サプライヤーなどとの日々の交渉など、企画から実際に稼動するまで一連の作業に関わりますので、エンジニアの方に「おかげで設備が問題なく入りましたよ」と言われると、とても嬉しいです。また、通訳・翻訳者として車の製造の企画から携わっていますので、実際に車が道路で走っているのを見るのはとても感動します。
ノースカロライナ州 North Calorina
ノースカロライナ州はアメリカ東海岸のほぼ中央に位置し、ニューヨークに次ぐ第二に金融都市として知られています。
日本と同様に春夏秋冬とはっきりとした四季があり、紅葉なども楽しむことができます。
アラバマ州 Alabama
アラバマ州は綿花の栽培が有名で「コットン・ステート」と呼ばれていますが、近年では、日本や韓国、ドイツなどの自動車メーカーや自動車部品の工場が進出し、「南部のデトロイト」とも呼ばれています。またアラバマ州は食の都とも言われ、名産のとうもろこし、ピーナッツやピーカンナッツを使った料理や、スパイスを多様するケイジャンやクレオールといった南部料理を楽しむことができます。
ジョージア州 Georgia
州都のアトランタはアメリカ南部最大の都市です。コカコーラの発祥地、そしてノーベル平和賞を受賞したキング牧師が演説した都市としても知られています。また日本からアトランタまでは乗り換えなしの直行便が飛んでいます。