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本社エントランス

[Smile Gateway ～ クォリティの高いITサービスをお届けする笑顔のGateway」をコーポレートビジョンとするゲイトウェイ・コンピュータ株式会社は銀行・証券・保険をはじめとする金融業界、多種多様の製造業、専門性の高い医薬・医療業界など多彩な顧客を持っている。こうした顧客の95％以上がビッグネームの外資系企業といわれており、国境を越えたビジネスが日常的に行われているのが最大の特徴だ。 　現在のところ社員の約2分の1はバイリンガル。また5人に１人は外国人（アメリカ、インド、スリランカ、台湾、中国、ペルー、ネパール等）という環境で、顧客からの高い要求に応える体勢を整えている。実際にセールス、エンジニアの両面で円滑なコミュニケーションを図ることができるため、迅速な対応が実現できているようだ。６００社を超える外資系企業との取引実績は、そのまま同社の資産になっており、企画から導入、導入後の保守に至るまで流れるように進展する同社の仕事への評価は高い。 　社内の雰囲気も国際的だ。オフィスでは日本語と英語が飛び交うのが日常で、社員はそれを当然と受け止めている。忘年会などの日本的な慣習を残しつつ、日本人と外国人社員の互いの異なる文化を尊重し、同社は文化的な融合を見事に果たしている。日本国内において国際的な環境で働くことができるという点は、グローバル志向の人材にとって何より魅力的なことではないだろうか。

メーカー等とタイアップして営業をサポートする、ソリューション推進部部長の大森

ハードウェアの販売（PCブランドを顧客要望や仕様に応じて組み合わせ販売する）の他、ITアウトソーシング業務やコンサルティング業務などを幅広く手掛けているゲイトウェイ・コンピュータ。創業以来、国内外を問わずあらゆるメーカーのハード、ソフトを販売してきた経験は、営業面で大きな武器になっているようだ。高い商品知識と常時更新される最新情報をもって顧客にとって最適なサービスを素早く提供することができるだけでなく、抜群の調達力が同業者に対するアドバンテージとなっている。 　また同社は、自社ブランドのセキュリティに関するクラウドサービスを始めたことも特筆すべきだろう。お客様の様々なニーズに柔軟に対応できる体制を整えてきており、顧客の顕在的、潜在的なニーズを掘り起こすコンサルティング業務から、最適なインフラの構築、きめの細かいメンテナンス／サポートの体勢がさらに強化されているようだ。

本社トレーニングルーム

同社では、メーカーやサポート会社を招いて、月に2回以上のペースで勉強会を行っている。 テクノロジーの移り変わりの激しい業界で、新しいソリューションや製品の知識を学べる環境は心強い。 また、同社の社員には、単なるハードウェアの販売だけではなく、お客様にとって「なくてはならない存在」になるための活動が求められる。お客様のIT部門がカバーする領域も、企業のコンプライアンスへの対策やスマートフォンを活用したビジネスの効率化など、どんどん広がっており、それに伴い、会社の中の業務全般への理解が必要となってきている。「お客様にとって」の視点から、「当社ならでは」の提案を行うためには広い知識の修得が必要であり、モノ売りやハードウェア管理の視点からは見逃しがちなポイントも、問題解決の糸口となるとのことだ。

人事の担当者は今回の採用にあたって「PC販売からその企業への人材アウトソーシング、またコンサルティングにいたるまでITインフラ廻りのビジネスを全て網羅したい」と語っている。現時点でもPC関係のビジネスについては強力なアドバンテージを持っているが、さらにその利点を強化して一般的なITアウトソーサーにはないゲイトウェイ・コンピュータならではのサービスを構築していくのが今後の目標だという。 その１つとして、自社ブランドのセキュリティに関するクラウドサービスを展開している。 豊富な顧客とのつき合いから各企業の情報を正確にかついち早く把握できる点も同社の強みだが、お客様企業にとってはトータルなIT知識を持っていて、困ったときはいつでも質問ができるパートナーとしての価値を評価しているところがある。 　当然、それだけの体勢を維持するためには個々の人材の質も厳選されなければならない。採用にあたってはコミュニケーション能力や問題解決のスキルが求められるが、「人重視」の同社ではポテンシャルの高さも重視している。また、何よりチームワーク・スキルが不可欠だ。エンジニアには専門的なIT知識が必要なことはもちろんだが、メーカーや外部の業者と連携して、課題解決に当たることもある。慎重かつスピーディーに問題の本質を掘り下げたり、場面に応じた適切なサービスを提供したりする事をいとわず、グローバルな環境に身を置きたいと思われる方には注目していただきたい。