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ゲームで“可視化”する (前回の続き) 世界的なゲーム開発者である ジェーン・マクゴニカル氏 は、「“ゲームおたく” が世界を救う ! 」という壮大な持論を展開しています。一見すると、なーんか、眉唾な説のような気もしますが・・・ 実は私、この説に対しては、肯定的な考えを持っています。今回のコラムでは、その理由についてお
※3月11日に発生致しました東北関東大震災により被災された皆様、そのご家族・関係者の皆様には心からお見舞い申し上げます。今回の震災については、正直、私自身の中で、まだ気持ちの整理がついていません。よって、現時点においては、当コラムにも、それに対する感想・意見を書くことは控えようと思います。現段階で私(たち)ができること
※3月11日(金)に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により、災害の影響を受けた方々に心よりお見舞い申し上げます。 今回の事件に対するタカシの見解 京大や早大などの入試において、携帯電話を使ったカンニングが発覚し、大きなニュースになっています。事件の経緯については各メディアを参考いただくとして、今回のコラムでは、私な
「ハード」から「ソフト」へ (前回の続き)中国とフィリピンから来た同僚( 2 人とも 40 歳オーバー ! )に、「日本で行きたいところはどこ ? 」と尋ねたところ、「Maid Cafe in Akihabara (秋葉原のメイド喫茶)」と回答され、驚いたタカシ。最近、アニメやマンガ、音楽といった日本のカルチャーが、“
日本人 3 名がグラミー賞受賞 ! みなさん、快挙です ! 先日発表された「第 53 回グラミー賞」において、 3 名の日本人アーティストが見事受賞 ! ホントに、すごーーい、パチパチパチ ! 「ところで・・・、グラミー賞って、何やねん ? 」 「ん ? いやいやいや、グラミー賞でんがな。 アメリカの音楽産業における最
最近の若手は、「ホームラン狙い」 ?! (前回の続き) アメリカ人同僚との会話から、アメリカではメジャーリーガー(打者)を、次の 3 基準で評価していることを理解したタカシ。 (1) “量(数)” よりも “率” を重視する (前回のコラムで説明済)(2) “率” の中でも、“出塁率” が最も評価が高い(3) “ホーム
ヒットは多いが、○○○は低い ? (前回の続き) アメリカ人の同僚に、「イチローは、ヒット数は多いけど、○○○は一番じゃないよね!」と言われ、激高したタカシ ! われわれのヒーロー、イチローをなんやと思っとるんじゃーーーーー!(怒) ハァハァハァ・・・ と、はて、○○○って一体何なのでしょうか ? それって、ビジネスの
タカシ先生の失敗講義 「全く成績が上がらんなぁ・・・」「いろいろと、アプローチを変えてはいるんですが・・・」「いや、俺が思うに、タカシのやり方はホームランとか長打を狙いすぎなんだと思うんだけど・・・ 内野安打でもデッドボールでもいいから、とにかく塁に出ることを考えるが先決なんじゃない ? 」「は、はぁ・・・(T-T)」
自治体首長の育休取得 (前回の続き) 積極的に育児に参加する男性を意味する「イクメン」。日本社会においても、育休(育児休暇)を促進する制度やプログラムを実践する企業が、徐々に増えてきました。しかし ! 現実には、一般サラリーマンにとっては、まだまだ、ごく一部のマイナーな活動である感は拭えず。男性の育児参画が一般的になる
タカシ、家族との団欒 年末年始の休暇も終わり、みなさんの職場でも、既に通常の仕事モードに切り替わっていることと思います。外資系企業では、外国人スタッフ(特に役員層)はクリスマス休暇をとって本国に帰るケースが多く、一方日本人中心の現場では、正月休み → 年始の挨拶回り となるため、かなりの長期間、会社が浮き足立って、通常
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ