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現状の評価・フィードバックにおける問題点とは?! (前回の続き) 人事領域に導入され始めた最新テクノロジー = HRテック! 前回までのコラムでは、私が勝手に(! っつうか、世の中に存在しないものですから、仕方なしに・・・)、HRテックを「(1)採用(新卒・中途)」「(2)研修・スキル管理」「(3)評価・フィードバック
マスコミは何も語らない?! (前回の続き) 今回のコラムは番外編として、少し気になる事件に関し、私なりの見解をお話ししたいと思います。やや雑感めいた話になりますが、ご勘弁ください・・・ 先日、シリアの武装勢力に拘束された安田純平さんが解放されました。帰国後、安田さんは記者会見を開き、「ミスだった」「自業自得だった」と反
HRテックを分類してみよう!! (前回の続き) グーグルに代表される、世界トップクラスのIT企業では、人事業務における「Unconscious Bias(無意識の偏見)」と呼ばれる恣意性を排除することをはじめ、様々な目的のためにHRテックを採用しています。今回のコラムでは、HRテックがカバーしている機能を、網
グーグルと日本企業 その思考回路の違いとは?! (前回の続き) 従来、人事業務、とりわけ人材育成や採用に関する分野は、人間にしか対応できないと思われていました。しかし、AI全盛時代を迎えた昨今、人事業務は自動化対象の筆頭とも呼べるほど、高度にITが導入される分野となっています。以下では、HRテック = 人事の先進IT化
人事の仮説を定義に近づける方法とは?! (前回の続き) “タレント・アクイジション”(人材育成)において、非常に重要な要素となるのが、「タレントの定義」です。ここ最近、外資系企業を中心にある仕組みによってこれが実践されているのですが、さて、その仕組みとはどのようなものなのでしょうか? 自然科学と異なり、ビジネスや経営と
君は、定義(define)できるか?! (前回の続き)外資系企業における人材育成のことを、“タレント・アクイジション” といいます。タレント・アクイジションが備える機能として、(1)タレントの定義 (2)内部育成 (3)外部からの採用 というのがあるわけですが、日本人にとって最も理解しにくい(1)タレントの定義について
隣の部署は、“内部”? “外部”? (前回の続き) グローバルで “タレント” という場合、歌やダンス、演技がうまいといった、いわゆる芸能界で活躍できる才能だけでなく、様々なものが含まれます。スポーツ業界で活躍するアスリートも “タレント” だし、企業でいえば、営業やマーケティング、経営陣のリーダーシップなんてのも “
タカシ、タレントを語る・・・ みなさんは “タレント” と聞いて、だれを思い浮かべますか? 私の場合、先日引退された安室奈美恵さんが真っ先に思い浮かびます。安室さんの引退は、本当に惜しいの一言。純粋に、安室さんのパフォーマンスが見られなくなる寂しさが一つ。もう一つは、2018年6月5日付のコラム(『ありがとう ‘Fi
Congratulations! NAOMI!! (前回の続き) タカシは、海外旅行が好きではありません(国内旅行は好きなんですよ、グルメ、温泉、サイコーです。が、海外となると・・・、面倒くさくて、どうしても好きになれない) しかし! 海外出張には頻繁に出かけています。それも、嫌々ではなく、結構ノリノリで! タカシが海
海外出張は かっちょいい ?! (前回の続き)実は、海外旅行がそれほど好きではないタカシ・・・、にもかかわらず、海外出張には頻繁に出かけています。外資系企業に勤める人の中には、結構こういう人多いんですよねぇ・・・ では、私を含め、そういうたぐいの人はどうして海外出張に行くのか? その理由についてお話しすることにいたしま
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ