Global Career Guide
参院選よりも世間を騒がせた吉本騒動。数々の著名芸人を売り出し、吉本の“伝説のマネジャー”と言われた人で、今は企業研修をされている人が「今の人たちは、何々してくれない、という人が多すぎるのでは」と発言していました。実は、私も常々、日本の人は行政や企業に「してもらう」ことばかりを考えている人が多いという印象を持っていました
今年は、世界各地で酷暑がニュースとなりましたが、いまだに「こんなに暑いのは日本だけ」「湿度が高いのは日本だけ」「日本は世界一暑い」と思っている人たちが日本にいるようで… [i] ネットの日本語検索予測で「暑いのは日本だけ(なのはなぜ)」と出てくるのにはビックリします。海外はどうなのかを調べるのも日本語で?! 近年、異
6月、ベトナム各地で、政府の外国企業誘致策に対する抗議デモが起こりましたが、これについては、日本ではあまり報道されなかったようです。 デモ参加者には「Khong Trung Quoc(No China)」「中国には一日たりとも土地を貸さない」というプラカードを掲げる人たちもおり、ベトナムや海外メディアでは「反中デモ」と
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 4月を迎えて新入社員の方々を迎えたり、自分はこのままで良いのだろうかと思いがちな季節でもあります。着実に経験値を重ねることの重要性について、本日はお伝えします。 新入社員の皆様、ご入社おめでとうございます。素晴らしい扉がたくさん開きますように。 日本
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 皆さんは多様性と言われて、何を思い浮かべますか? 日本にいるとつい、「性別」に終始してしまいがちです。男性優位の社会で女性が活躍するにはどうしたらいいか、女性社員の出産・育休にどう備えるかなどです。もちろん非常に重要なテーマですが、これだけが多様性(
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 最近、アメリカ人と交渉ごとになりまして、異文化を強く意識したので、今日はそのお話しをします。 アメリカ人社長が運営する研修会社から、ある日本企業(A社)に入社する外国人の新入社員研修を受託しました。 長い間、企業人事にいた私にとって、新入社員研修は馴
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 先週、3本の企業研修を行い「文化の差」についてつくづく感じたことをブログにまとめたいと思います。 3本の研修の最初は、日系・大企業に入社した、日本語が話せない外国人向け、入社オリエンテーション。日系2世が二人いました。 ふたつめは外資系でのグローバル
先日は、主宰するグローバル人材塾・世人(せじん)塾の卒業生向け、強化研修でした。 お題は、「キャリアを考える」。 自分がどの方向に進むべきなのか迷っている卒業生と、解決の道を模索しました。 強化研修では、LUMINAというアセスメントツールで「強み」を出し、「人生のバリューかるた®」で最も重要と考えている「バリュー(価
元・外資系人事部長、現・グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 私は、グローバル人材を、「多様性を受け入れ、英語でロジカルに発表・主張できる人材」と定義づけています。 英語でのコミュニケーションで、ロジカルほど大切な要素は無いとも思っていますが、なかなか日本人が身につけるのは難しいが実感でもあります。 日本語で
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 私は、全世界に当てはまるグローバル人材の定義を「いつでも、どこでも、だれとでも英語で仕事ができる人材」としています。 先日、この「いつでも」についての良い例が届きましたので共有したいと思います。 メルボルンで開催した「日本で外国人が就職する方法」とい