Global Career Guide
本日の相談者・加藤さん(仮名)は、日本企業で営業をしている35歳の男性です。営業の仕事は楽しく成績はいつも良いのですが、この度、昇進で部下を持つことになり、マネジメント志向でない加藤さんは悩んでいます。自分に人の育成が向いているとは思えず、正直なところ、昇進を断れないだろうかと思っています。改めて適性を知りたいとのご相
先月、イギリスの副首相(Dominic Raab)が部下からパワハラの告発を受け、辞任したことが世界的にニュースになりました。 「パワハラ」が和製英語であることは、以前(4年前になりますが)、書きました。今回の報道は、英語メディアでは”bullying”が使われているので、日本語訳記事では「パワハラ」でなく「いじめ」を
日本と欧米における資格の違いを変数化してみると・・・ (前回の続き) 外資においては最も評価される資格とは、一体何なのか?大半の読者の方は想像もしなかった無敵の資格についてお話ししたいと思います。 よく、日本の大学は入る(合格する)のが難しくて、出る(卒業する)のは簡単。一方、海外の大学は、入るのは簡単だが、出るのは難
残念なIT資格とは?! (前回の続き) 外資においては、花形のIT資格は、花形ではない!今回のコラムでは、この衝撃の事実からお話していきたいと思います。 外資において、IT資格は花形ではない?!厳密にいうと、大半のIT資格は花形ではなく、ごく限ら入れた資格のみ重視される≒採用において有利に働くと言うべきでしょうか。以下
自動車免許はもういらない?! (前回の続き)日本とグローバルでは、“資格”に関する考え方が大きく違う?! 今回のコラムでは、資格の中でも人気の高い IT系資格 についてお話ししたいと思います。 前回のコラムで、 「私は履歴書の資格欄に 普通自動車運転免許 しか書けるものがない!・・・(T-T)」 というお話をしたところ
履歴書の〇〇欄を埋められるか?! 「あなたはどんな “資格” を持っていますか?」 ・・・と質問されて、「えーーっ、何だっけ? ちょっと待ってくださいね・・・」という人はほとんどいないと思います。なぜなら、日本のビジネスパーソンの大半は、自分が所有する“資格”を即答できるようにしているからです。なぜ、そんなことをしてい
現状の評価・フィードバックにおける問題点とは?! (前回の続き) 人事領域に導入され始めた最新テクノロジー = HRテック! 前回までのコラムでは、私が勝手に(! っつうか、世の中に存在しないものですから、仕方なしに・・・)、HRテックを「(1)採用(新卒・中途)」「(2)研修・スキル管理」「(3)評価・フィードバック
マスコミは何も語らない?! (前回の続き) 今回のコラムは番外編として、少し気になる事件に関し、私なりの見解をお話ししたいと思います。やや雑感めいた話になりますが、ご勘弁ください・・・ 先日、シリアの武装勢力に拘束された安田純平さんが解放されました。帰国後、安田さんは記者会見を開き、「ミスだった」「自業自得だった」と反
HRテックを分類してみよう!! (前回の続き) グーグルに代表される、世界トップクラスのIT企業では、人事業務における「Unconscious Bias(無意識の偏見)」と呼ばれる恣意性を排除することをはじめ、様々な目的のためにHRテックを採用しています。今回のコラムでは、HRテックがカバーしている機能を、網
グーグルと日本企業 その思考回路の違いとは?! (前回の続き) 従来、人事業務、とりわけ人材育成や採用に関する分野は、人間にしか対応できないと思われていました。しかし、AI全盛時代を迎えた昨今、人事業務は自動化対象の筆頭とも呼べるほど、高度にITが導入される分野となっています。以下では、HRテック = 人事の先進IT化