Global Career Guide
元・外資系人事部長、現グローバル人材育成家の鈴木美加子です。本日は、キャリアの方向性を考えている方のご相談についてアセスメント・ツール「ルミナ」を使って解説します。 *この記事は本人の了承の元に書かれています。 本日の相談者は、日本企業でマーケティング部に所属する26歳の女性・松井さん(仮名)です。就活の時に、コンサル
アジアで仕事をするなら、外資系 ? (前回の続き) 画一化されたエントリーシート、通り一遍の優等生的な回答・・・ 極度に標準化され、コモディティと化した新卒採用面接において、タカシは学生さんの潜在能力を見抜くために、以下のような“ひねり”を加えることにしました。 (1) 学生さんが予想だにしていない質問をして、その反応
相手が怒ったプレゼンは成功 ? 「こんな報告書では困るっ ! 一体、いくら払ってると思ってんだっっ ! ! 」 ただ今、クライアント役員への報告プレゼン中。すんごい、怒られています・・・ 「顔を洗って、出直してこいっっっ ! ! ! どりゃーーーーーーっっっっ(怒)! ! ! ! 」 やれやれ、困ったもんだ・・・
タカシ、スキル獲得に励む ? みなさん、『タカシの外資系物語』 も、今回で 400 回を迎えることになりました ! パチパチパチ ! 年間 50 回として、約 8 年。私はもうすぐ 40 歳になりますので、30 代のほぼ大半が、このコラムに凝縮されていることになります。今後とも、よろしくお願いいたします ! ( 単行本
「資格」のないタカシの叫び ( 前回の続き ) 今回は、パッケージ導入コンサルが、なぜ若手コンサルタントのスキルアップに有効なのか、また、なぜパッケージ導入コンサルを経験した方が、出世が早い傾向にあるのか、ということについて、私自身の経験を踏まえてお話したいと思います。 「私自身の経験を踏まえて … 」というのがミソ。
紹介されたプロジェクトに難色を示すヨシオ 「タカシさーーん、なんかいいプロジェクトないっすかねぇ … (T-T)」 私のチームに所属するヨシオくん。つい先日、ある銀行の IT 戦略立案プロジェクトを終え、今はプータロー ( = ヒマ人 ) の身。このまま遊んでいたのでは、自分のボーナスに影響しますので、次のプロジェクト
10 年後は南の島 ? 「 Takashi, How do you want to be in 10 years? ( タカシ、あなたは 10 年後、どのようになっていたいの? )」 あれは忘れもしない10 年程前、私が外資系コンサル会社に転職して初めてのプロジェクトにおいて、 PM ( プロジェクト・マネ
タカシが泣いた理由 ( 前回の続き ) 超有名コンサルティング会社からやってきた切れ者講師 Jason の前で、だれがプレゼンをするかを、各グループで話し合うことになりました。私のグループでは、みんなが視線をそらせる中、紅一点の Isabella が私のケースを採用すればいいと言い出したのです ! Isabella 「
企業の論理・顧客の論理 前回のコラム (『顧客の声を聞け ! 』) では、仕事を行なう上での意思決定基準としての「顧客の声」と、それを確認するための「仮設→検証」のサイクルが重要であることをお話しました。しかし現実には、企業は商品やサービスを提供する側の立場で物事を判断せざるをえないことから、本当の意味で顧客の真意の理
私は SE ? コンサル ? 今回から数回にわたって、SE とコンサルタントについてお話したいと思います。SE とコンサル、これはどちらも IT 業界の職種です(実は、コンサルについてはIT業界以外にも幅広く存在するのですが、世の中の大半の「コンサルタント」というのは IT 業界にいる人(いわゆるITコンサルタント)の