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外資・グローバル転職で役立つ英語表現(46)– 会話の終わらせ方

少し前に、“Let go”の英語表現のところで、会話を終えたいときに使えるフレーズをいくつか紹介しました。


I’d better let you go.
I should let you go.
I’ll let you go. I’m gonna let you go. * gonna = going to


上記は、相手に焦点をおいており、「お忙しいでしょうから、もうそろそろ」といった感じですが、下記のように、単に「もう行かないといけない」と言って会話を終わらせることもできます。


I have to go (now). I need to go. I’d better go.


I need to get going. I should get going. I’d better get going.


ただ、これだと素っ気ない(abruptな)ので、行かないといけない理由をつけ加えたり、「話ができて楽しかった」「本当は、もっと話したいんだけど」といった一言をつけ加えることで、ワンクッション置けます。

そこで、 アメリカの心理学者らが勧める「会話をうまく終わらせる表現」を基に、私の方で手を入れて、いくつかフレーズを紹介したいと思います。


たとえば、冒頭のように相手に焦点をあてた表現の前に「話ができて楽しかった」ということをつけ加えることができます。


I’ve loved our chat, but I should let you go.
(おしゃべりできて楽しかった。でも、もう行かないといけないでしょうから。)


…but I should let you get back to your day.
(でも、あなたもお忙しいでしょうから。)


「もっと話したいんだけど」ということをつけ加えることもできます。


I’d love to chat more, but I’ve got to run to my next thing.
(もっと、おしゃべりしたいんだけど、次の用事があるので。)


I really want to talk about this with you, but I need to get to a meeting.
(この件、あなたと話したいんだけど、会議に行かないといけないので。)


「今、疲れていて話せない」と言いたいのなら、下記のように言うこともできます。


… but I’m exhausted. My brain isn’t working right now.
(でも、クタクタで、今、頭が働いてないもので。)


「今は話せないけど、また今度」と付け加えたければ、下記のような表現が使えます。


Can I chat with you some other time?
(また、別の機会に、おしゃべりできるかな?)


I need to head out, but let’s catch up soon.
(行かないといけないけど、またお話ししましょう。)


具体的な日時を提示することもできます。


I have time tomorrow morning before breakfast, can we talk then?
(明日、朝食前なら時間があるので、その時に話せるかな?)

初対面の相手

パーティーなどで出会った相手の場合、「お会いできてよかったです」といった一言をつけ加えるといいでしょう。


 I have to get going now, but it was great to meet and chat with you.
(もう行かないといけないんですが、お目にかかれて、お話できてよかったです。)


… but it was nice meeting you.
(でも、お目にかかれて嬉しかったです。)


… but it was great chatting with you.
(お話できてうれしかったです。)

Zoom会議の場合

私が、「今回、この内容で記事を書いている」とアメリカ人の知人に話すと、彼女は「毎回、(一対一の)ミーティングで延々としゃべり続ける同僚がいて(dialogでなくmonologueする人)、いつも、どうやったら、うまく会話を終わらせられるか困っている」と嘆いていました。


Zoom会議だと、相手の表情やジェスチャーが見えないので、態度でほのめかすのも難しいですよね。その人は「前もって他の同僚に、〇時になったら電話してと頼んでおこうかな」と言ってましたが、携帯のアラームを設定しておくのがよいのでは?

有元美津世

大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。訪問した国は70ヵ国以上。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など30冊。

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