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外資・グローバル転職で役立つ英語表現(1) – 週休3日制、連休

前回、書いたように、「週休3日」は、英語では「週4日勤務」を意味する”4-day workweek”と表現されます。”Workweek”とは「一週間の勤務時間・日数」という意味です。

More companies are adopting 4-day workweeks.
(週休3日制を導入する企業が増えている。)

Many workplaces around the globe are experimenting with a 4-day workweek.
(世界各地で多くの職場が週休3日制を試している。)

four-day workweek could become the new normal.
(週休3日制が、ニューノーマルとなるかもしれない。)

 
同様に、「(完全)週休2日制」は”5-day workweek(週5日勤務)”です。

The pandemic may put an end to the 5-day workweek.
(パンデミックで、週休2日制は終わりとなるかもしれない。)

A growing number of people believe the five-day workweek is outdated.
(週休2日制は時代遅れだと考える人が増えている。)

連休

英語でも、「週休3日」という意味で”3-day weekend”を使うことも可能ですが、”3-day weekend”は、”long weekend””と並んで、主に月曜が振替休日などで土日をはさんだ連休に対して使われることが多いです。

The bullet trains and freeways were packed on the first day of the 3-day weekend.
(3連休の初日、新幹線と高速道路が混雑していた。)

Nice weather is expected for the coming three-day weekend.
(この3連休は、天気がよさそうだ。)

There will be 10 three-day weekends in Japan in 2022.
(2022年、日本では3連休が10回ある。)

We’re having a long weekend next week in Japan.
(日本では、来週、連休だ。)

What are your plans for the long weekend?
(この連休には、何するの?)

When will be the next long weekend?
(次の連休は、いつ?)

アメリカでは、連休には”Fourth of July weekend(独立記念日の連休)”、”Labor Day weekend(労働者・勤労の日の連休)”、”Thanksgiving weekend(感謝祭の連休)”のような形が広く使われます。日本の祝日を英語にすると長いものが多いので、こういった表現はしにくいのですが、下記のように「海の日」や「スポーツの日」なら可能です。

I have to work on Marine Day weekend.
(海の日の連休は、出勤しないといけない。)

I’m going on a hike on Sports Day weekend.
(スポーツの日の連休は、ハイキングに行く。)

*アメリカでは、“go hiking” より”go on a hike”の方が一般的。

有元美津世

大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。訪問した国は70ヵ国以上。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など30冊。

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