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タカシの外資系物語

シンガポール出張顛末記(その3)2016.11.08

シンガポールの暑さに打ち勝つ方法とは?!


(前回の続き)
6年ぶりの海外出張は、世界一出張者に優しい国シンガポール!ということで、意気揚々とシンガポールのチャンギ空港に降り立ったタカシからみなさんへ、海外出張の初日=初動について、いくつかのTips(ヒント、コツ)をお話ししたいと思います。

 

「さーーて、着いたぞ、って・・・あ、暑っ!」

 

当たり前ですが、シンガポールは赤道に超・近い熱帯地方に位置していますので、めっちゃ暑い!一年を通して、ずっと暑い!!外を歩いていると、なんだかずっとゼリーの中をむにゅっとかき分けて進んでいる感じがします。とにかく、暑い!!!

 

私がこれまで行った国の中では、クアラルンプール(マレーシア)やジャカルタ(インドネシア)などもこんな感じだったように思います。こういう土地で過ごす上で重要な心がけとして、とにかく

 

頑張りすぎない - 走らない、騒がない、無理しない

 

というのがあります。とかく、海外出張というのは気合が入りすぎて、日程の途中でバテてしまう人がいます。熱帯の国では、暑さが疲れに拍車をかけますので、いつも以上に冷静かつマイペースを心がけるべきでしょう。

 

一方で、暑い国の建物内は、クーラーが効きすぎで、極めて寒い。ホテルの部屋も、デフォルト設定が20℃の強風 てな感じになっているので、注意しなければなりません。私の場合、出張には薄手のベストやカーディガンを常備することで、寒暖対策をしています。

 

シンガポールと日本の時差は、たった1時間ですので、時差ボケの心配は不要ですが、欧米への出張の場合は対策が必要です。よく、出張先の時間に合わせるために、長時間眠らずに過ごす人がいますが、個人的にはあまりおススメしません。むしろ、寝た方がいい。出張はいつもより疲れます。慣れない仕事も多いし、夜の接待なども増えるでしょう。だから、いつもより睡眠時間を増やすべきなのです。寝てれば、そうそう風邪などひきません。音楽聴いて、横になっているだけでもいい。とにかく、寝なさい!これが私からのアドバイスです。

 

日本のタクシーは何がすごいのか?!


基本的に、出張のスタートは、滞在先のホテルから始まります。空港に着いたら、重い荷物を引きずってウロウロせずに、まずはホテルに向かいましょう。

 

空港からホテルへは、タクシーを使いましょう。どんなにケチな会社でも、その程度の経費は認めてくれるはずです。ここで、出張慣れしているフリをして、バス等を使うと、ヒドイ目に遭う恐れがあります。あれは上海に出張したときのこと、タクシーに乗ればいいものを、地場のバスに乗ってしまい、中国語しか通じずに困り果てたことがありました。こんなことにならぬよう、無難に、タクシーを使うこと!

 

タクシーはタクシーで、注意点があります。それは、「車内でスマホとか、書類とかを見ないこと」です。なぜか?それは、車に酔うから! 

 

日本のタクシー・ドライバーの運転、これはおそらく世界一です。車の運転に巧拙などありませんが、安全に無駄なくスムーズに運転する・・・、これにかけては、日本のタクシーに勝るものはありません。よって、日本のタクシー車内では、多くの人がスマホをいじったり、書類に目を通したりすることができます。

 

一方、シンガポールにかかわらず、日本以外の国において、日本のタクシー・ドライバーの運転技術と同等のものを期待してはいけません。ま、最低限、事故を起こさなければよいとして、車内でスマホなどいじろうとしてはいけない、一発で酔います。上で述べた通り、出張のスタートはホテルから始まります。そのホテルに到着する前に、車に酔っているようでは、前途多難というか、話にならんのです。だから、タクシー内では、ドアの上についている手すりを持って、心穏やかに過ごす。「おいおい、飛ばしすぎだろ、運転荒いし!」とイライラせずに、仏の境地で時を待つ。これが、重要なんですな。

 

翌日の下見をしておこう!


ホテルに着いたら、スーツ等、しわになったら困る衣類をクローゼットに掛けたら、まずはWi-Fiのネットワークを確認しましょう。現代のビジネスパーソンにとって、ネット接続は、仕事をする上での命綱です。最悪、電話がつながらなくても、ネットさえつながっていれば、現地の仲間やクライアントと連絡がつく。日本で待つ家族に、無事着いた旨連絡することもできます。

 

これは余談ですが、ほんの10年ぐらい前まで、滞在先のホテルから、日本の家族に到着したことを告げる電話 = Safety Call は、必要経費として認められていました。今となっては、何じゃそりゃ?って感じですが、それが常識だったわけです。まさに隔世の感があると同時に、ネットの偉大さを感じずにはいられません。

 

さて、海外出張の多くは、前泊というパターンをとると思います。ホテルで一息ついたら、明日の経路を確認し、時間の許す限り、実際に目的地まで下見に行ってみましょう。私は今回のシンガポール出張で、初めて地下鉄に乗りました。タクシーより地下鉄の方が早い場合が多いし、上述の通り、タクシーに乗ると酔うんで・・・。 

 

当日にいきなり初体験というのでは何となく落ち着きませんが、前日に道程をたどっておくと、気持ちに余裕が出てきます。シンガポールの地下鉄にも、東京メトロのPasmo(パスモ)のように、プリペイドのカードがあって、それを切符代わりに改札を通過することができます。いやぁ、便利、便利・・・

 

「ここもそうなんだ・・・、一体、シンガポール国内に、いくつの○○があるんだろう?すごいな、こりゃ・・・」

 

少し余裕があったもんで、翌日の目的地すべてに足を運んでみたのですが、実はあることに気付きました。それは、どこもかしこも、大規模○○があって、ホテルやオフィスに隣接しているんですよね。この○○、日本でもよく目にするのですが・・・、みなさん、何だと思います?!答えは・・・、次回の宿題ということで、是非考えてみてください、では!

(次回続く)

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この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

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