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タカシの外資系物語

外資系物語 まさかの第3部突入?!(その2)2016.04.05

タカシ vs 近所の奥様

 

(前回の続き)休暇をとって、奈良の実家とUSJに行ってきたタカシ一家。すっかり 春休みを堪能する一方で、タカシはUSJから戻った後も、会社には行かず、自宅で過ごしている模様です。ここ数年、まとまった休みは夏に取ることに決めているタカシなのですが、いつもとは様子が違うようでして・・・

 

「あらっ! 奈良さんのご主人、今日は休みなんですか?」

「え、えぇ、まぁ・・・(ハハハ・・・汗っ!)」

 

マンションのような集合住宅の特徴として、普段見慣れない人に対する反応が過度であることが挙げられます。無関心なようでいて、隣人には非常に敏感。少しまとまった休みでも取ろうもんなら、「奈良さんとこのご主人、ここんとこ、ずっと家にいるみたい・・・。もしかして、リストラされたのかも。小さいお子さんがいるのに、かわいそうにねぇ・・」 などと、奥様連中の井戸端会議に、格好の話題を提供することになってしまいます。ま、それはそれで、本当に不審な人に対して牽制する効果はあるのですが・・・。

 

実は私、3月の中旬から2週間ほど、お休みをいただいています。

 

「体でも壊したんかっ?!」 → いえいえ、大丈夫。っつうか、UFJ行ってるし・・・

「リストラかっ?!」 → だから、違うってば! 近所の奥様か、君は・・・

「引きこもりかっ?!」 → そうそう、最近思い悩むことが多くて・・・、って、なんでやねん!

 

突然ですが、3末で今の会社を辞めて、

 

転職します!(キッパリ!!)

 

ホントなら、残っている年休をすべて消化したかったんですが、引継ぎとか、その他モロモロ、いろいろとありまして・・・、結果、2週間だけお休みをいただいているという次第です。ということで、まずは、転職に至った経緯について、お話しすることにいたしましょう。

 

タカシのキャリア変遷と将来の野望?!

 

私は今年、48歳になります。はっきり言って、いいおっさん・・・(ほっといてくれ!)。 『論語』の故事にある通り、40歳を “不惑” といいますが、私は40を大幅に超えた今も、惑いまくっています。仕事についても、ここ数年、色々と惑い、悩んできました。が、ここに来て大きな決断をした理由は、年齢的に転職時期の限界点かな・・・? と考えたからに他なりません。

 

私のキャリアは、偶然にも 6年周期 で転機を迎えてきました。

 

(1) 大学卒・日系銀行                   6年

(2) 外資コンサル1社目                  6年

(3) 外資コンサル2社目 第一期                6年

(4) 外資コンサル2社目 第二期 ((3)がM&Aで吸収された) 6年

※ (3) と (4) は、実質的に同じ会社なんですけどね・・・

 

60歳でリタイヤすると仮定した場合、残り2クール(6年×2=12年)となります。実は、私には密かな “野望” がありまして・・・、それは 

 

「キャリアの最後は、日系企業(できれば、えらいさん=役員)で終える」 

 

というもの。その計画を念頭に置くと、ここらでキャリア・チェンジしておく必要があるかな・・・、と考えた次第です。

 

もちろん、今の会社にいても、日系企業のえらいさん に転進できないわけではありません。ただ、人間というのは困ったもんでして、長く勤めるとそこに順応し、その地位に安穏としてしまいます。安きに流れる・・・、というのは言い過ぎとしても、楽チンな方を選んでしまう。楽チンな方、というのは、楽チンであるがゆえに、成長が限定される。私のような、いいおっさんになると、もうほとんど成長の見込みがない・・・。ま、こんな状態では、日系企業のえらいさんに転進するどころか、近所の奥様の噂通り、リストラの憂き目にあってもおかしくありません。これが、ここ数年、私が惑い、悩んできた内容です。

 

転職要素が束になって・・・

 

「うーーん・・・、タカシの言っていることはわからんでもないが、それだけが理由で転職なんて大胆な行動に出るだろうか?!」

 

その通り、上記の理由だけでは、いくらなんでも、転職という具体的な行動には出ないでしょう。私の場合、転職志向がそれほど高い方ではなかったので、なおさらです。

 

これは私見ですが、転職には、以下の要素がうまく組み合わさる必要があるように思います。

 

(転職が実現する要素)

(1) 将来の夢 と その実現に対する 不安 ・・・ “不満” とは、ちょっと違うんですよね。例えば、今の職場に対する 不満 を転職理由にすると、次の職場でも不満ばかり目に付くことになります。

(2)  魅力的な 転職先 ・・・ “妥協できる” 転職先ではない! 特に、compensation(給料)については、妥協してはいけません。

(3)  タイミング ・・・ 「3末は会計年度の切れ目だから、キリがいい・・・」、とかいったタイミングではありません。 「え、なんで?!」的な、人との出会い・再会、思いがけないアクシデントのようなものを指します。

 

今回、私が転職を決意するに至った経緯では、上記の各要素が束になってこれでもか!と、畳み込んできました。そうなると、信心深くない私も、何か暗示のようなものを感じてしまうんですよねぇ・・・。次回のコラムでは、その具体的な内容について、お話したいと思います。

 

あ、1つ言い忘れていました。今度の会社も 外資系企業 です!ということで、外資系企業3社目への転職をトリガーとして、『タカシの外資系物語 第3部』のスタートを宣言いたします!!

(次回続く)

 

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この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

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