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タカシの外資系物語

外資系物語 まさかの第3部突入?!(その1)2016.03.29

タカシ、奈良公園の鹿に閉口する・・・

 

先週のことですが、子供の春休みに合わせ、田舎に帰っていました。ペンネームの通り、私の出身は、奈良県 です。久しぶりの関西・・・、以下の旅程を立てました。

 

(1)   田舎で両親および姉と会食

(2)   奈良公園で鹿を見る & 東大寺の大仏見学

(3)   USJ!

 

ということで、今回のコラムでは、そのときのエピソードをお話したいと思います(ちなみに、(1)はプライベートな話なので省略します)。

 

(2) 奈良公園で鹿を見る & 東大寺の大仏見学

 

私は京都で生まれて、奈良で育ちました。奈良とはいっても、南部でしたので、実は奈良公園にはこれまでに10回ほどしか行ったことがありません。よく、“奈良出身者は鹿に乗ったことがある!” 的な 都市伝説 を耳にしますが、そんなことは一切ない! (そんな都市伝説ない、ってか?!) そもそも、奈良公園の鹿さんというのは、公園内にある 春日大社に祭られている神様の 化身 なのでありまして、厚く敬うべき対象なのです。乗るなんて、とんでもない!

いや、しかし・・・ 最近の鹿さんは、すっかりグルメになったのか、鹿せんべいを食わない! 鹿さん初体験の娘を喜ばせようと、鹿せんべいを4パックも買ったのにぃ・・・(T-T) くやしいから、自分で食べました・・・(って、食うなよ! でも、薄味でけっこうイケる、ビールによく合う、という説もあり)。

 

東大寺に足を運んだ目的は、大仏様をお参りするのに加え、大仏殿の “柱くぐり” を娘にやらせたかったのです。柱くぐり というのは、大仏殿に1つだけ穴の開いた柱があって、その穴をくぐると厄払いができる、というもの。それほど大きい穴ではないので、子供向けという感じです(大人でも、スリムな方は通れると思います)。実はこの穴、大仏様の 鼻の穴 と同じ大きさなのだとか・・・ 鼻の穴を、人が入れ替わりくぐっているのかと考えると、妙にくすぐったくなりますが・・・、って、ハックションッ!!

で、無事、うちの娘も柱をくぐったのですが、気になることが少し・・・。最近、爆発的に増加している、いわゆる インバウンド の外国人観光客(隣の大国C)が、柱くぐり を占領して、大騒ぎをしているのです。これには、日本人だけでなく、欧米からの観光客も眉をひそめていました。ここは遊園地ではなく、お寺です。最低限の常識と敬虔さは失わないで欲しいと思います。彼ら・彼女らの行動が、発展期に特有のバブル感であって、次第に落ち着いてくれることを切に願うばかりです。

 

USJは大阪的?!

 

(3) USJ!

 

実はUSJ、この3/18から 「フライング・ダイナソー」という、下を見ながら滑走するジェット・コースターをリリースしており、そのためか、ものすごい混雑でした。 え? フライング・ダイナソーに乗ったのか、って? いやいや、乗るわけないじゃないですか! 私の限界は、ディズニーランドの「スペース・マウンテン」であって、あれ以上の動きには、三半規管がついていけません!! ま、乗ろうと思っても乗れなかった、というのが事実でして、私が行った日には、「待ち時間 500分(!)」 と掲示されていました。8時間以上並ぶ、って、信じられますか?

 

我が家のお目当ては、これまた大人気の 「ハリー・ポッター」 です。ここも大変な混雑なのですが、確実に入場できる “ハリー・ポッター エリア入場確約券” と 確実に人気の乗り物に乗れる “エキスプレス・パス” というのを、事前に “購入” しておいたので、かなり楽チンに遊ぶことができました。

 

念のため、「ディズニーは知っているが、USJはよくわからん・・・」という方のため、両者の違いをまとめておきます。

 

・  ディズニーのアトラクションが 優雅 なのに比べ、USJの方は、かなり 激しい ものが多い。乗り物に弱い人は、確実に酔います。私など、「ハリー・ポッター」 のみならず、「スパイダーマン」 や 今だけ期間限定の 「きゃりーぱみゅぱみゅ」 のアトラクションにも乗りましたが、全行程の約9割は目をつぶっていました。激しすぎて、目を開けてられんのですよ、実際のところ・・・

・  ディズニーの “ファスト・パス”(当日の先行予約みたいなもんですね。これを取っておくと、何時間後かに、お目当てのアトラクションに優先的に乗れるというもの) は、USJには存在しない(ちびっこエリアにはありますが)。原則として、USJはアトラクションに優先的に乗ることができる権利を 購入する 必要がある。

 

USJにおける 購入する = “金” で解決する という発想は、東京的なようであって、実は極めて 大阪的だと、両者を知る私は感じます。関西というのは、基本的に、何事にも うるさい です。しかし、だれでも理解できる 基準 の前では、ことのほか従順でもあります。本場アメリカにおける ディズニー と USJ のシステムは知りませんが、私見として、東京ディズニーリゾートは 日本的(≒東京的)、大阪のUSJは アメリカ的(≒大阪的) だと思います。

 

“VIPツアー” で国際感覚を磨く?!

 

USJで、是非皆さんにおススメしたいのが、“VIPツアー” です。これは、USJのスタッフが添乗員になって園内を案内してくれるばかりでなく、「ハリー・ポッター」 をはじめとする人気アトラクションに優先的に乗れるという特典がついたスグレ物でして、結構高いんですが、十分元が取れると思います。特に、小さいお子さんがいるご家族なら、他のお客さんを押しのけて進むので安心だし、満足度高いと思いますよ!

 

この日のVIPツアー、私が参加した回には 5組 が参加していたのですが、この構成が何とも興味深いものでした。

 

(私が参加したVIPツアーの参加者)

・ 奈良タカシ家

・ ハリー・ポッターが大好きな日本人の女性1名

・ 英語ペラペラの日本人女性 と その娘さん〈ハーフと思われる。よって、おそらく、英語ペラペラ〉

・ ホンコンから来たカップル(実は、台湾人。英語できるが、日本語できない)

・ シンガポールから来たカップル(こちらも実は、台湾人。英語できるが、日本語できない)

 

多数決(?)の結果、ガイドさんは 英語 で話をすることになりました。 で、これがすごく面白かったんですよ! 英語の案内で、ハリウッドやニューヨークをかたどった町並みを歩いていると、本当に外国に来たんじゃないかと、錯覚してしまうぐらいで。奥さんも娘も大騒ぎでした!

 

それともう1つ印象深かったのは、一緒に回った台湾人カップル2組の マナーの良さ です。常に、子供と女性を優先して行動してくれたし、ずっと笑顔でノリも良かったし・・・。東大寺の柱くぐりを占領したアジア人がいる一方で、本当に礼儀正しいアジア人もいる。グローバル・スタンダードとしてのマナーも、確実に身につけている。おそらく、国際会議などに参加しても問題ないレベルだと思います。 さて、われわれ日本人は、礼儀正しさ という優位性を、これまでのように維持できるのでしょうか? これも私見ですが、私は、前者のアジア人のように、傍若無人な日本人が増えているような気がしてなりません。それが 杞憂 であるよう、私自身、しっかりした日本人であり続けたいと思います。

 

ところで・・・、私は里帰りとUSJを、平日 に実現しました。そして実は、このコラムを書いている本日も、会社に行かず、自宅にいます。ん? 体壊したのか? いやいや、USJ行ってまんがな・・・。 長期のバケーション? ま、そうなんですけど、なんか 時期はずれ じゃないかい?!

 

私が3月に長期の有給休暇を取っている理由は・・・、次回のコラムでお話します。次回、タカシの外資系物語は 驚愕の展開 を迎えます。乞うご期待!

(次回続く)

 

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この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

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