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タカシの外資系物語

健康管理とトレーニング2000.09.15

外資系企業において、特に優れている福利厚生プログラムに「トレーニング・ジムへの優待」があります。私の会社も、ある有名なフィットネス・クラブと契約しており、社員は格安料金でクラブを使用することができます。


同僚の外国人と接していて驚くことのひとつに、彼らの綿密な健康管理が挙げられます。どれだけ忙しくても、毎日プールで泳いだり、ジョギングをしたりすることを欠かさないのです。同僚のジョセフなどは、毎日 10 km 走っているといっています。


私も 1 か月間に 2 回程度はジムに通っていますが、それはたまたま時間があったから行ったに過ぎず、特に朝などは 5 分でも寝ていられるほうがうれしいので、何もしていません。


「タカシも体を鍛えないと、40 歳ぐらいになってから急にガタがくるぞ !」まったくそのとおりです。私はまだ 32 歳ですが、すでに体のあちこちにガタがきていることをひしひしと感じます。


彼らにいわせると「忙しいときこそ、無理にでも運動をして、健康管理をするとともに、気分もリフレッシュするほうがいい。」とのこと。一方、日本的な考え方では、「忙しいときにはできるだけ仕事に集中して、早く仕上げてしまったほうがいい。」となるのではないでしょうか。とかく日本人は、仕事をした "時間" を目安にしがちです。外資系企業で重視されるのは、時間ではなく "成果" です。いい "成果" を挙げるためには、それなりの "時間" をかけることも必要ですが、単にダラダラと時間ばかりかけるのもプロの仕事とはいえません。また、考えが煮詰まって何も出てこないようなときには、1 時間程度運動をしたほうが、いい考えがひらめきやすいような気がします。


実際の健康管理の面でも、私の同僚の外国人は優秀です。彼らがカゼをひいて休んだ、というのはほとんどありません。また前日にどれだけ深酒しても、2 日酔いになっているのを見たことがありません。確かに日本人と比較すると、肉体的に彼らのほうが勝っているという面はあるにせよ、こと健康管理については、日本人はあまりうまくないといえるのではないでしょうか。


私も明日から、毎日昼休みにジョギングしようと考えています。今までこの計画を 10 回ぐらい立てたのですが、3 日と続いたことがありません。さて、天気予報では「明日の東京は厳しい暑さの模様。日中の予想気温は 35 ℃ です」。来週からにしよっと ……。

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この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

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