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タカシの外資系物語

朝からそこまで食うか ?2000.05.12

前回、残業時にラージサイズのピザを注文する外国人の話をしましたが“食”に関しては、もうひとつ驚くべきことがあります。それは彼らの朝食時における食欲とその内容です。


私は銀行員時代から、朝食はとらない生活を送っています。健康によくないことはわかっているのですが、そもそも夕食をとる時間が遅いため、食欲がお昼ごろまでわいてこないのです。ところが彼らは違います。私が銀行でディーラーをしていたときに、毎朝必ずドーナツを 6 個を抱えて出社する男性がいました。朝からドーナツ 6 個です。まさにおそるべし。


一般に外国人が 1 回にとる食事量は、日本人のそれよりはかなり多い気がします。海外のミーティングに出たときなどは、朝の会議前に、たいていホテルで「コンチネンタル・ブレックファスト」といって、みんなで朝食をとります。その内容がまたおそるべし。その量もさることながら、ブラウニー風のケーキからドーナツまで、いかにも“濃い”食べ物が並んでいます。体育会の合宿でも、完ぺきに食べるのは無理でしょう。


朝食後にも、その恐怖は継続します。ある外国人は、自分が食べ残したドーナツをお皿に持って、会議中に食べているではありませんか。あと 3 時間もすれば昼食なのに ……。加えて、彼らが会議中に飲むのは「ダイエット・コーク」です。私は朝食にグレープフルーツを 2 切れ、会議中はエビアンですから、この時点で私と彼の本日のカロリー摂取量は、数百倍の差が出ています。私と彼の体格が、横も縦も 2 倍ぐらいの差があるのも納得できるという気がします。


しかし、彼らが朝からバリバリ働くことができる理由も、そこにあるのかもし れません。確かに朝からボーッとしている人間には、あの量の朝食は食べられ ません。少なくとも朝食をとらないようでは、朝から全開で働くことはできないといえるでしょう。

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この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

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