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年収アップの近道は外資系転職?!外資未経験も英語力なしでもOK!2014.03.20

外資未経験でも、転職で年収アップ!!

外資未経験でも、転職で年収アップ!!

転職をするなら、年収を上げたい!!
キャリアのステップアップでこう考えるのは当然です。では、日系企業と外資系企業とではどちらが年収アップを狙いやすいのでしょうか?給与水準は企業によって異なりますが、外資系企業は日系企業の同業界、同職種の求人よりも1~2割高いと言われています。

 

「外資系」と聞くと、「英語もできないし、外資経験もないからムリムリ!」そんな声が聞こえてきそうです。ですが実は、意外とそうでもないのです。事実、外資未経験でも、英語ができなくても、外資系企業への転職を経験している人はたくさんいます。しかも年収がアップしたケースもめずらしくありません。もちろん、グローバルな視点やスキルアップで自己成長も大きく望めるでしょう。

 

それでは、どんな人でも外資系への転職が選択肢の一つとなるかもしれない、その根拠や背景を探るべく、現在の日本の転職事情と、外資系と呼ばれる企業の実態について見ていきましょう。

転職したことある? 37歳、転職経験比率

まず先に、現在の日本において、37歳時点の転職経験比率はどの程度だと思いますか?

 

○37歳時点の転職経験比率
  従業員数
・20~49人 80%超
・5,000人以上 約40%
・10,000人以上 約30%
             (株式会社リクルートエージェント調べ)

 

いかがでしょうか。今や企業規模が小さな会社では、5人に4人以上が転職経験者。
一方で、大企業では終身雇用の概念が残っているからか、転職経験比率はかなり低くなりますが、最近では大企業でも転職経験比率が高まると同時に中途採用も積極的に行われるようになってきました。今や企業で働くサラリーマン全員にとって、転職は「自分事」といっても過言ではない状況です。

 

また、一昔前は転職について、「転職をする人は1つの仕事が続かない」「仕事ができないから会社を転々とする」などネガティブイメージを持たれていたものですが、現在では「転職でスキルアップ、ステップアップができる」「複数の会社で経験を積んだ人の方が視野が広い」などとポジティブなイメージに変わってきています。

 

企業側も、移り変わりの激しい現代社会で常に対応と革新をすべく、そのための有能な人材は喉から手が出るほど欲しいのは当然です。つまり自分の経験やスキルなどの市場価値によって、転職市場は大きく開かれているのです。

転職の理由はやっぱりお金?

では、転職が当たり前になってきている昨今ですが、ビジネスマンたちはどんな理由で転職をするのでしょうか。

○転職の5つの主な理由
 1.自分の能力を活かした仕事がしたい。
 2.現状の給料に不満。
 3.会社の将来性が不安。
 4.残業が多い、休日が少ない。
 5.幅広い経験や知識を積みたい。

様々な転職理由がありますが、多くの人が転職理由として挙げるものは上記の5つです。
中でも注目したいのが、2の「現状の給料に不満」という理由。この理由は、時代を問わず転職者の多くが理由として挙げます。また、3の会社の将来性に不安ということは、すなわち会社が倒産し給料がもらえなくなるかもという懸念があると言うことです。


また4の残業が多い、休日が少ないという理由については、もし労働に見合う十分な賃金をもらっていたとしたら転職理由に挙がらないかもしれません。転職活動中の人たちの話を実際に聞いてみると、色々と理由はあるものの、「仕事に見合った給料が欲しい」という嘆きが聞こえてくるのです。また、1や5の理由においても、「自分の能力を高めて、正しく評価され、給料を上げていきたい」ということにもつながっていきます。実際、転職活動中の人は、現状よりも年収アップを条件に探している人がほとんどです。

 

私たちは、働くことによって達成感や充実感などの生きがいを得たり、労働の対価として賃金を得て、精神や生活の糧としています。労働の達成感や充実感の上で、対価としての報酬があれば喜びもひとしおでしょう。頑張って働いた分だけボーナスがもらえたとしたら、嬉しくない人はいないはずです。

 

また社会人にとって働く時間というのは人生の大部分を占めます。誰もが「より良い人生を送りたい」と望むのは当然であると言え、その仕事時間の中でいかに自分を成長させて、より良い暮らしを目指していくことが人生の醍醐味とも言えるのではないでしょうか。

転職の理由はやっぱりお金?
転職で自己成長と年収アップを叶えるには外資系転職!?

それでは、具体的に転職で自己成長と年収アップを叶えるにはどのようにしたら良いのでしょうか。

 

まずは自分の現状をしっかり把握することから始めましょう。これまでの職歴、年収、スキル、資格、マネジメント経験、また自分の性格的な強みや弱み、どんなときにモチベーションが上がるかなど、自己分析を含めてこれを機によく考えてみてください。

 

また5年後や10年度の自分の理想を具体的に想像してみることも重要です。これは具体的であればあるほどその自分へ近づいていくことができるものなので、望む年収や暮らしなどプライベートも含めて、できるだけ細かく紙に書き出すなどしながらまとめてみると良いでしょう。

 

自分の現状が把握できたら、それを実現できる転職先を実際に探し始めます。

 

ここからは自己分析の結果、「自己成長」と「年収アップ」を望んだ転職をしたい方向けの記事になりますが、この二軸に転職活動の重きを置いた場合に考えてもらいたい一つのことが「外資系企業への転職」です。もちろん、転職は業種や業務内容から探すものではありますが、特に外資系企業での強い就業希望や勤務経験などがない場合は最初から転職先の選択肢から除外してしまうことが多いのではないでしょうか。

 

外資系企業に対して次のようなイメージがありませんか?

 

・外資系企業は、当然英語ができないと採用されない。
・日系企業と文化やルールが違ったりして馴染めなさそう。
・エンジニアなどの技術職ではなく営業職だから募集がなさそう。
・海外出張ばかりで耐えられなさそう。
・帰国子女などのネットワークがないと入れなさそう。

 

外資系企業に対してこんなイメージを持っている人も少なくないかもしれません。しかし実際に外資系企業のことを正しく知ってみて、上のような先入観がなくなれば外資系企業も転職先の一つとして考えられ、視野が広がって自分の望む転職へまた一歩近づける可能性が高まるのです。

外資系企業で英語は話せなくても良い!?

「外資系企業」といっても実際には、その企業の日本支社に勤務する場合も多く、日本市場向けの営業部隊として働くことも多くあります。その場合、日本支社勤務のほとんどが日本人で、社風もほとんど日系企業と変わらない感じです。

 

またそういった場合は、社内で英語を必要としない場合が多いので、採用の際に英語力を重視されないケースも多々あるのです。ただ昇進の際には、本社や上層部との会議などへの参加もあるため英語力が求められます。

しかし外資系企業では、英語に触れる機会を作ろうと思えば日系企業よりも断然作りやすい環境があるので、そこはメリットを活かして入社後に英語力を高めていきましょう。

 

また、特別な資格やスキルを持つ技術職ではなく、営業職や事務職しか経験がなくても外資系企業の求人募集はたくさんあります。もちろんITエンジニアなどの職はどの企業でも必要とされ需要が多いのは事実ですが、日系企業・外資系企業問わず、営業職や総務・人事などのバックオフィスの仕事も企業にとってとても重要な業種です。

 

またそれまで日系企業でしかそれらの仕事を経験したことがなかったとしても、キャリアを活かしてその分野のスペシャリストとして採用される可能性は十分にあります。これまで営業一本で成績を上げてきた、人事部門で常に革新的に採用に従事してきた、などの経験は外資系企業でも高く評価されます。

外資系企業で英語は話せなくても良い!?
外資系企業は年収アップの近道?!

外資系企業への転職は、日系企業よりも「自己成長」と「年収アップ」の近道である可能性があります。外資系企業では年功序列という概念がなく成果主義のため、自己成長を望む向上心の強い社員が多い傾向があります。

 

社員同士で切磋琢磨し合い、スピード感を持って成長していくことができます。その成長によって仕事で成果を上げることができるようになれば報酬として返ってくるため、外資系企業への転職は年収アップの近道とも言えるのです。

 

ちなみに外資系の年収は高い理由についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

 

また、面接時に希望報酬額をズバリ問われることもあり、自分の能力に合った正当な報酬の交渉を転職時にすることができます。面接時にはこれまでの自分のキャリアの内容を詳しく話し、自分の希望が主張できるようにしておきましょう。

 

外資系転職の門戸はすぐそこに転職は人生にとって一大事です。自分がどんな仕事をして、どういう風に成長していきたいのか、また5年後10年後はどのように暮らしていたいのか、どのくらい稼いでいきたいのか、自分の人生のビジョンを明確にして選択肢を広く考えていくことが大切です。

 

今まで視野になかった外資系企業への転職も、これまでの自分のキャリアで十分に門戸は開かれているかもしれません。日本のみに限らず、さらに視野を広げ自己成長を続けていけばきっと理想の人生に近づいていくことでしょう。

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