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外国企業の求人は、さまざまな勤務形態があります2013.12.20

外国企業で働くというと、海外へ行って現地で働くということをイメージしがちですが、実際にはその勤務形態はさまざまです。自分にはどのような勤務形態が合っているのか、外国での働き方を十分に考えた上で求人情報を探すことが大切です。

そこで今回は、外国企業の現地で働く場合、日本支社で働く場合、日本企業での海外勤務の場合の違いを見ておきましょう。

現地で働く求人

外国での求人でイメージしやすいのが、外国企業があるその国のオフィスに勤務するという求人です。求人情報は、その国で告知されていることも多く、日本国内で情報収集するにはインターネットが欠かせません。英語やその国の言葉で求人情報が掲載されているので、外国語ができることは当然ですが、外国に住んで仕事をするので社会制度や文化などの違いもある程度理解しておくことが必要でしょう。

 

 

現地で働く求人
日本支社で働く求人

外国企業だからといって、外国での勤務とは限りません。日本に進出している外国企業が日本支社での求人という場合もあります。この場合は、海外へ引っ越す必要もなく、外資への転職としてはハードルが低いと言えるでしょう。

 

ただし、本社は外国企業なので、その国の業務の進め方は理解しておかなければなりません。また、給与の支払いが本社に準ずる場合、為替レートの変動で給与が上下することになります。福利厚生なども日本企業とは違ってくることが多いので、しっかりとチェックしておきましょう。

日本企業の海外勤務の求人

これは外国企業ではありませんが、日本企業に就職し、外国の現地法人へ勤務するという求人です。この場合は、採用試験は日本で行い、出向で外国に勤務するというケースが多いでしょう。

 

また国内で数年間勤務し、その後出向で外国の現地法人勤務になることもあります。また、数年後に他の勤務先(他の外国)に異動することもあり得るので、いろいろな外国の職場を経験したい人には最適です。親会社が日本企業ということもあるので、どちらかというと日本の経営方針や業務の進め方に従うこともあります。

 

このように外国企業で働くといっても、いろいろな勤務形態があります。キャリアアップの道筋や、将来どこに住むのかといったことにも関係してきます。家庭を持ち、子供を育てることまで考えると、プライベートと完全に切り離しては考えられないかと思います。外国の求人を選ぶ場合は、仕事の内容や給与面だけでなく、自分の望む働き方と一致するのかどうかよく考えましょう。

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