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MJ：私は大学でコンピューターサイエンスを専攻し、卒業後はポルトガルで携帯アプリやウェブ開発などのプロジェクトに携わっていました。ソフトギアの前に働いていたポルトガルの会社では、ポーカーやブラックジャックなどのカジノゲームを手がけていたので、ゲーム業界の仕組みやマーケットについて勉強することができました。私は幼いころから、ゲームやアニメなど日本のエンターテインメントが大好きだったので、日本に対してずっと愛着を持っていました。日本のゲーム会社で働いてみたいと思い、2017年1月に来日し、ソフトギアへ入社しました。

林：日本のゲームの半分以上は、弊社のようなゲームデベロッパーが、開発しています。ですからMJのように、自分の手で一からゲームをつくりたいと考えるエンジニアから、日々ご応募いただいています。MJの採用面接の際、突然MJがスマホを見せてきました。なんとスマホの中にものすごい数の日本製のゲームがインストールされていました。聞けば、日本ではどんなゲームがヒットしているのか、ユーザーはどんなものを求めているのかを分析するために、1日30タイトルくらいプレーしていると言うんです。技術的にも優れているだけでなく、ゲームに対する熱意に胸を打たれました。

MJ：私の仕事を探すポイントは、「おもしろいプロジェクトがあること」、「一緒に働いていて楽しいと思えるメンバーがいること」、「自分がスキルアップできる環境があること」の3つでした。ソフトギアで、世界でも有名なゲームメーカーのタイトル開発を経験できることは、私にとって本当にハッピーなことでした。しかも、ソフトギアにはヨーロッパ出身のエンジニアがたくさん在籍していて、コミュニケーションの面でも生活の面でも助けられています。

林：弊社はゲーム開発の中でも、特にオンラインゲームの開発を得意にしています。MJのようにクライアント開発を専門とするエンジニアもいれば、サーバ開発を担当するパートもあります。リアルタイムで通信を行うため高度なネットワーク技術やDB技術が必要となるサーバ開発では、異業種出身のエンジニアが多数活躍しています。

MJ：現在、私が担当しているプロジェクトは大規模RPG開発です。ディレクターやプランナーをはじめ、デザイナーやデバッガーなど、たくさんのプロジェクトメンバーと協力しながら開発を進めています。豊富なゲーム開発経験を持つメンバーも多く、毎日学ぶことがとても多いです。

林：MJはすごく研究熱心で、どんどん新しいスキルを身に着けるので、周りのメンバーも安心してMJに仕事を任せているように感じます。MJを筆頭に、弊社で働くエンジニアは研究熱心なメンバーが多く、他のメンバーに自分のソースコードのレビューをお願いして意見をもらったり、新しい技術を常に共有しプロジェクトへの導入を試みたり、大規模なシステム開発の際には研究開発部と一緒に設計レビューを行ったりと、商品開発に対するプロ意識がとても高いです。

MJ：入社前にソフトギアのオフィシャルサイトで、外国人メンバーも含めた社員のインタビュー動画を見ました。それが、お互いに理解し合って家族といるようなリラックスできる環境だなと思ったことも、入社を決めた大きなきっかけなんです。

林：MJは仕事もすごくがんばっていますが、週末の方も忙しいと噂です（笑）。

MJ：（笑）私は家でもたくさんのゲームをやりますが、日本に来てからは、ゲームイベントやアニメイベントにも行きますし、秋葉原に毎週行っています。日本、特に東京には僕のやりたいことが、たくさん溢れているので、とても忙しいです。おかげで日本語もすごく上達しました。