グローバル転職NAVI
英語を学び、いつかは英語を使って仕事をしてみたい!という夢を漠然と持ちつつも、どうすればそれが叶うのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
外資系企業に就職したり、海外との取引がある会社に就職したり、外国からのお客様が多い職場を選んだり・・と、英語力が求められているビジネスシーンはたくさんあります。海外に渡って自分の力を試す方もいます。
英語を使った就職活動ではTOEICスコアの提示を求められることが多いです。英語で仕事を任せる訳ですから、会社が初対面のあなたの英語力を知りたいのは当然の話。
英語を使った仕事に就職したいのであれば、まずTOEIC対策から始めてみてはどうでしょうか?
TOEICとは、Test Of English for international communication の略で、海外での英語コミュニケーション力を判定するスコア式の試験です。ビジネスマンが就職や転職をする際に受験することが多いので、ビジネス用語だらけなのかと心配になりますが、テスト内容は日常生活に関連した内容が主なので、難易度は決して高くありません。
当然ハイスコアが有利と言えるTOEICですが、英語を使った仕事に就職するにはどれ位のスコアが必要なのでしょう? 就職する職種によって求められるスコアは異なります。ある調査では、コンサルタントに期待されるスコア平均は728.8点、営業で682.7点、経理・財務で662.5点とされています。また海外事業部や貿易部門など、海外とダイレクトに取引する職種では745点が最も高いです。
TOEICでは日常生活の英語コミュニケーション力を問います。就職してからも英語でスタッフやお客さんとコミュニケーションをとらなくてはならないので、TOEIC対策をしておくと今後にも役立つはず。
TOEICの内容はそれ程複雑ではないにしても、2時間で200問という大量の問題をこなさくてはならず、試験中は時間と集中力との戦いです。特にリスニングでは、回答時間が数十秒と短いので、耳に入った英語を即座に判断できる力が試されます。 そのためには、眼と耳が英語慣れしていることがまず大切です。英語圏に住んでいる人に有利なテストと言われるTOEIC。日本にいる私たちは環境を英語化してしまうことがまず必要と言えますね。英語慣れしていないと、回答するのにパワーを無駄に消費してしまい、試験時間中のスタミナが持ちません。
まずは、毎日英語に触れる時間を増やしましょう。英字新聞を読んだり英語番組を聞くのも、通勤時間や休憩時間中を利用すれば続けやすいです。
穴埋めや読解問題から構成されているリーディング問題。語彙力・文法力などを問うものもあるので、自分のウィークポイントが分かっている方は参考書を買ってきて復習してもいいでしょう。
リスニング問題には、写真を見ながら英語ナレーションの質問に答える問題や、会話の内容に関する質問に答える問題などがあります。聞き流すだけでは実際リスニング力は付きにくいものです。様々な教材やニュースなどを聞く際、目で英文を確認しながら聞く時間も取りましょう。
そして、英語学習に効果的とされるシャドウイング。自分の耳で聞いた英語をほんの数秒のラグで口から復唱するという作業は、英語がとても頭に残りやすいのです。これもTOEIC対策に効果的。
TOEICを何度か受験するうちにスコアが上がる人がいます。いわゆる「試験慣れ」ですが、時間配分がカギになるテストなので、慣れも必要。スコアが思わしくなくても、諦めずに何度か受けてみて下さい。
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