
| Woman & Workインタビュー |
| Vol.1 石黒さん [ 1 2 ] |
|
仕事上での障害・乗り越え方 尊敬の気持ちがコミュニケーションの基本 |
| ―ダイジョブ「今まで経験した、仕事上での困難についてお話いただけますか? 例えば、女性という理由でねたまれるなど、やりにくかった経験がおありですか? 」 |
私は感じたことはありませんね。いつも周りの人が味方についてくれました。例えば、最初の勤務先では海外向け営業を担当していましたので、当然、ヨーロッパやアジアの海外拠点での会議などに出席する必要があるわけです。 ところが、女性で初めての海外出張を心配した人事部は反対、許可がおりませんでした。その時の上司の二人が2日間かけて人事部を説得し、海外出張が可能になりました。帰国後書き上げた報告書が評判となり、以後は、周りも何も心配しなくなりました。また、コミュニケーションの難しい技術開発の方とも、時間はかかりましたが、懇意にしていただくことができました。基本は、相手に対する尊敬ですね。技術の方は私には無い能力をお持ちな訳です。相手を尊敬する気持ちがあれば、互いに理解し合えるのです。 |
|
仕事の進め方 優先順位付け、切り替えで、両輪を回す。 |
| ―ダイジョブ「会社の経営と家庭の運営の両立をこなされている石黒さんですが、バランスをとって両方うまくいかせる“こつ”がありましたら、是非、お教えください。」 |
| まず、プライオリティをつけることです。「絶対やらなければならない事」は、優先して終わらせてしまいます。その後「やった方がよい事」「やらなくてもよい事」と、こなしていきます。 次に、気持ちを切り替えることです。これは、私もなかなかできなかった反省点なのですが、「仕事」と「生活」は混在させない方がよいです。混在するとストレスが溜まる原因になります。また、ライフステージに合わせて、重点を移すことも大事ですね。子育ての時は当然子育てに重きをおきますが、子供の成長と共に、重点を他にシフトさせてもよいと思います。あと、子供に早く自立してもらうことですね(笑)。 |
|
キャリアについてのメッセージ 軸足を決めて、ぶれないように。 |
| ―ダイジョブ「バイリンガルの転職サイトの『ダイジョブ』の記事なものですから(笑)、読者にキャリア形成について、アドバイスをお願いします。」 |
| ダイジョブのユーザーの方は、留学されたり、海外経験がある方も多いかと思いますが、ご自分の軸足をどちらかに決めてください。海外なのか、国内なのか。ご自分のアイデンティティを確立して、軸足がぶれないようにすることを心がけてください。帰国子女や留学帰りの方の場合、「どっちつかず」の状態の方が多いように感じます。海外を拠点とするなら、その方向を明確にして海外で働くためのキャリアステップを、国内に軸足を置くならば、グローバルな視点は忘れずに、国内のマーケットでのキャリアを確立させることを考えてください。 |
| ―ダイジョブ「転職に関してはいかがですか? 」 |
| 産業は、衰退したりするものですから、市場のライフサイクルに合わせて新市場へ移っていく、という考え方は十分あり得ます。一般的に成長市場に属している会社は活気がありますので、新規産業などへ転身する、というのも選択肢の一つだとだと思います。 |
| ―ダイジョブ「若い人から、なかなか進む方向をきめられない、という悩みをよく聞きます。どうしたら、自分の適職が見つかるでしょうか? 」 |
|
ご自分に好きなものがあれば、その道を選んでください。何とかなります(笑)。 好きなものが分からない場合は、「やってみる」道もあります。出会ったものに飛び込んで、その中で道を切り開くスタイルですね。 |
|
職場の人間関係 まずは、克服を。 |
| —ダイジョブ「職場の人間関係や上司との折り合いを転職動機に挙げるのは、男性より女性の方が多いのですが、どう思われますか?」 |
|
転職を考える前に、まず、克服を考えるべきではないでしょうか? 克服方法は、まず、気にしない。次に、自分から相手に言ってみる。 私自身は、前述のように、そのような問題を感じたことはありません。女性は「自分を理解して欲しい」という気持ちが男性より強いということもあるのでしょうが、自己分析をして、問題点を洗い出し、解決方法を考える。でないと、どこに転職しても不満だらけになり、転職回数がやたら増えるだけになりますよね。 |
|
女性の活用 埋もれた才能を発掘し、優秀な人材を確保。 |
| ―ダイジョブ「ネットイヤーで採用するとしたら、どんな方に来ていただきたいでしょうか? 」 |
職種にあった職歴のほか、ネットイヤーの「カルチャーに賛同してくれる」ことが大切です。 私は、自分が心地よい環境にいてこそ、能力を発揮できると思いますので。ネットイヤーのカルチャーといえば、「まじめ」「誠実」「さばさば」「ポジティブ」「中性的」という言葉が浮かびます。弊社のカルチャーと相性が合う方に来ていただき、思う存分働いていただきたいですね。 最近は、将来像が明確な女性も多いので、キャリア構築のために弊社を退職する女性社員もいますが、それは応援するスタンスです。日本語が堪能な外国人の採用も考えられます。 |
| ―ダイジョブ「最後に、ネットイヤーでの女性の活用についてお聞かせください。」 |
|
女性の活用を促すため、育児だけではなく介護なども対象として考慮していかなければならないと思っています。 会社として、在宅勤務や産休後の再就業など、どのような制度やサポートが望ましいのかを討議する「ワーキング・グループ」を非公式に立ち上げましたので、今後は、環境でのハンディをなくす仕組みを整えていきたいと思います。埋もれた才能を発掘するほうが、新規に人を集めるよりも、優秀な人材を集めやすいからです。 |
| Woman & Work INDEXページへ |
転職サポートツール
Tips for 転職
キャリアプランニング
英文履歴書の書き方
外資系面接の極意
必見コラム
キャリア形成サポート
語学サポート
ステップアップマネージメント
ITスキルアップ
On&Offバランスライフ