人生設計とは


これから先何年も働いていく上で大切なのが人生設計。本当は自分の時間を大切にしたいのに、残業続きの日々。
本当は海外支店で働いてみたいのに、海外への赴任制度がない会社に入社してしまった。
こんなふうに、自分が描く人生設計に合ってないと、仕事だって楽しくないですし、プライベートも満たされません。そのためにも、「こんな人生を送りたい 」 と考えることが大切です。

1. 将来のゴールを設定しよう

この先、自分は一体どこにたどり着きたいのか。10 年後、20 年後のことを考えるのは難しいですが、大まかにでも考えてみることが大切です。 「 こんな社会人になっていたい 」「 こんなポジションで働いてみたい 」「 将来こんな家庭を持っていたい 」 など、理想をもつことが、あなたの職業観に反映されます。

2. どんな目的で働くか

将来のゴールにたどり着くためには、どのような目標をもち、形で働くべきか、考えてみましょう。どんな仕事環境に自分をおきたいのか、仕事をして何を得たいのか、ゴールまでのステップを計画することで 「 自分らしいワークライフ 」 が描けるはずです。

まず、ここではメリット・デメリットの両方を含め自分の目的と仕事を照らし合わせて見ましょう。

目 的 必要な情報 こんな会社がいい チェックポイント 落とし穴
将来は起業したい すべての部署 ( 人事、総務、営業など ) を知ることが必要 規模の小さい会社 ( ベンチャー企業でキャリアを積むのと各部署の役割を知ることができる ) 大手でも社内ベンチャー制度のある会社 労働時間が長い
海外で仕事をしてみたい 海外赴任のチャンスがある会社 海外支店が多くある企業
海外赴任の希望をだせる企業
求められるスキル・経験は業務経験 会社によって赴任の条件・待遇 ( 給与、住居費など ) は異なる
仕事に縛られず、自分の時間を
しっかり確保したい
限られた仕事が多い ( 正社員か派遣か、職種は事務系が多い ) 派遣を雇う会社
事務の仕事が多い会社
社員の残業時間数 やりがいのある仕事を見つけられるか
何よりもお金を稼げるように
なりたい
業界全体で収入が高いのか、 職種によって高いのか 給与水準の高い業界、または企業 業界別、または企業別の初任給の額
年代別の収入
労働時間が長い
自分の興味、長けている分野の
専門家になりたい
まずそれが資格として存在しているのか、その専門分野の職業があるのか 研究所をもっている企業
その資格を条件とする企業
必要な学歴 ( 博士、修士 ) または資格 一人前になるまで時間がかかる
キャリアアップできる環境にいたい 平均年齢が低いほど若い社員の活躍が大きい
ベンチャー企業、新しい業種、業界 社員の平均年齢
その企業の成長率
労働時間が長い
将来は子供をもっても働き続けたい 会社での女性の待遇やポジション、どの程度女性の意見が反映されるか 女性が多い会社、女性関連の商品の会社 ( 女性の意見が反映される ) 女性社員の比率
育児休暇の期間
既婚者数
女性社員の比率には独身女性も多く含まれる
男女関係なくキャリアアップ
できる環境にいたい
会社での女性の待遇やポジション、どの程度女性の意見が反映されるか 女性関連の商品の会社は、特に女性の意見が求められるため女性マネージャー等が多い 会社の男女比率
女性役員の数
女性の離職率
語学力を活かして仕事がしたい その会社で必要とされる能力 外資系、海外とやり取りのある会社 海外とのやり取りがある会社
海外支店のある会社を選ぶ
語学力と仕事の能力は別
早く実力をつけてキャリアアップ
したい
若くても、たくさんの責任のある仕事をこなす必要がある
ベンチャー企業 ( 若くても仕事の権限が与えられる会社 ) 社員の平均年齢と役員の年齢構成を調べてみる ( 平均年齢が低いほど若い社員の活躍が大きい ) 労働時間が長い
社員を大事にする会社で働きたい 業種の安定性、会社の企業文化 良い企業文化をもっている その会社の社員の定着率
離職率、平均年齢
 

どの条件においても、すべてに共通しているのが 「 自分の成長 」 です。起業したいと思う人なら、自分の知識、経験を高めることが必要ですし、海外で働きたい人なら、今のうちに必要な語学力やスキルを身に付けておかなければなりません。自分を磨けば磨くほど、自分の目標に近づき、働く意味も見えてきます。

それではここで、 Aya さんと先輩たちが実際に考えた結果を見てみましょう。
Aya さんにとって充実できる仕事とは・・・

「 自分の得意な事と興味がある事の両方を兼ね備えた職業 」
仕事を通してさらに自分の能力や可能性を高め、これは誰にも負けないというものをもちたいと考えています。また女性として、仕事以外に考えなければならないのが結婚や出産。まだまだ先の話ですが、将来仕事と家庭を両立するためには、おのずと企業の産休や育児休暇制度にもチェックが増えます。

先輩たちの体験談
  • 幅広い業務に携われるためマーケティング部に就職。仕事を通して自分の得意分野、興味を見つけて伸ばしていくには最適だと思いました。また、英語力を活かせる環境も魅力でした。
    ( 24 歳 女性 コンテンツプロバイダー )
  • 自分のライフスタイルが変わっても働き続けられる職場が良かったので、福利厚生や制度が充実しているかどうかを重視した。
    ( 23 歳 女性 運輸業 )

Ayaさんも先輩たちも、まず自分の人生設計、目的をはっきりさせた上で働く環境、仕事を通して 何を得たいのかを考えているようです。

将来のゴールが少しずつ見えてきました。どのような環境で、どのように成長したいのか、皆さんも考え始めましょう。次回の会社分析では、この考えが企業選びにおいて大きく左右するはずです。


就活の王道へ戻る | 次のページへ |




キャリアアドバイス 一覧
外資系転職用語ツール 英文履歴書の書き方 外資系転職者必見コラム 海外大生・バイリンガル学生の就活術