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アメリカで働きたい!アメリカの求人情報を探す⇒就職のための3つのステップ2014.06.24

アメリカで働きたい!アメリカの求人情報を探す⇒就職のための3つのステップ

キャリアアップ・スキルアップのため、グローバルに通用する人材になるため、英語を活かした仕事をするため、世界と渡り合う仕事をするため・・・などなど、ますますグローバル化が進む現代の中で、「海外で働きたい」という気持ちを胸に抱いている人も多いと思います。中でも、金融や経済の中心である世界の大国アメリカを舞台に働きたいと考えている人も多いことでしょう。

 

実際にアメリカで就職したいと思ったときに、どのように情報を集めて、どのように就職活動を行えばよいのでしょうか。

 

今回は、アメリカで求人を見つける3つのステップをご紹介します。

ステップ1.自分の英語力やスキル、希望年収、働きたい場所、待遇などを明確にする

 

まずは、自分の転職プランをしっかりと立ててみることが重要です。働きたい都市が決まっている場合には、その都市について求人情報だけではなく、食事や住環境、税金など生活全般の情報収集が必要となります。

 

また、自分の英語力やアピールできる専門スキルなどを明確にし、希望の年収や待遇などについても一旦理想をまとめてみます。やりたい仕事や、将来身に付けたいスキルなどの長期におけるキャリアプランも、これを機に再度熟考してみることをおすすめします。

 

もちろんすべて自分の希望通りの転職ができれば良いですが、それはなかなか難しいもの。「アメリカ就職において、自分にとって最も重要なこと」をきちんと優先順位をつけておくことが肝要です。

ステップ1.自分の英語力やスキル、希望年収、働きたい場所、待遇などを明確にする
ステップ2.求人情報を探す

 

転職プランが定まったら求人情報を探します。まずは自分が持っているコネクションを最大に活用しましょう。知人に求人情報を紹介してもらうのは、とても有力な方法です。知人の情報であれば、仕事の詳細内容など不明点も気軽に問い合わせることもできます。

 

特別な伝手がなく、自力でアメリカでの求人情報を探すには、以下のような方法が考えられます。

 

1.転職エージェントを利用する
2.アメリカの現地求人サイトを利用する
3.日本の海外求人サイトを利用する
4.現地の新聞や雑誌の求人欄から探す
5.アメリカの日本人コミュニティが発行している日本語情報誌から探す
6.働きたい企業のウェブサイトに直接応募する

 

1の転職エージェントは、あらゆるジャンルの職種を扱うエージェント、専門的なジャンルのみを扱うエージェント、海外転職を扱うエージェントなど、さまざまな種類があります。海外に拠点を持つエージェントもあるため、複数に登録をして情報を集め、自分に合うところ利用すると良いでしょう。

 

また、1と合わせて、2や3のサイトから探すことで求人に対する理解も深まり、より的確に希望の仕事を見つけることができます。

 

4,5も貴重な求人情報源です。特に、5については、情報誌といっても最近ではウェブ版があることも多く、日本人求人が載っていることもあります。日本にいながらして現地の情報をリアルタイムに得ることができるので、普段からいくつかチェックする習慣を持っておくと良いでしょう。

 

また、6のようにピンポイントに働きたい企業が決まっている場合には、直接連絡、直接アポイントを取って、直接現地に訪問する方が早い場合もあります。現地に出向くことは、企業を知るだけでなく、そこで働く人々や生活環境も肌で感じられるためおすすめです。

ステップ2.求人情報を探す
ステップ3.応募書類の準備、「レジュメ」を作る、面接を受ける

応募する企業が決まったら、書類を準備します。ほとんどの企業で提出が求められるのが、履歴書、外資系企業でいうところの「レジュメ」です。面接前の関門として非常に重要な書類です。レジュメの要点をしっかり押さえて、採用担当者の目に留まるレジュメを作成する必要があります。日本の一般的なフォーマットによる履歴書とは異なり、レジュメでは自由なフォーマットで自己アピールをすることができます。

 

書類審査が通れば面接です。日本で募集を行っている場合や、採用担当者が来日面接の予定がない限りは、現地のオフィスを訪ねての面接となります。渡航費はほとんど場合、自己負担なので就職活動費用として準備をしておく必要があります。

就労ビザの申請は、企業のサポートが必須!事前に情報収集を!

 

アメリカで働くには、アメリカが「ビザを発給しても欲しい人材」であることを証明する「就労ビザ」(Hビザ)が必要になります。ビザの申請には必ず就職先の企業のサポートが不可欠です。

 

アメリカにはたくさんの種類のビザがありますが、それぞれのビザには申請条件があります。企業側もサポートをする手前、「ビザの申請に値する人材なのか」というところを重視しています。そのため、企業へのアピールとして、自分が「このビザを取得するのに相応しい条件がそろっている」と明確に伝えることは大きなポイントになります。

ビザの取得には専門的な知識が必要となり、「移民弁護士」と呼ばれる弁護士に依頼をすることが必要です。費用はほとんどの場合自己負担ですが、企業が負担してくれる場合もあるので確認すると良いでしょう。

 

◆就労ビザ(Hビザ)の種類
 ・H-1B  (特殊技能職)
 ・H-2A  (季節農業労働者)
 ・H-2B ビザ(熟練・非熟練労働者)
 ・H-3   (研修生)
 ・H-4  (同行家族)

 

◆米国ビザ申請
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typework.asp
※ビザ申請・取得の情報は変更になる可能性があるので、最新の情報を確認するようにしてください。

 

◆移民弁護士の検索
http://www.ailalawyer.com/Default.aspx

就労ビザの申請は、企業のサポートが必須!事前に情報収集を!
その他 ~英語力を高め、アンテナは常に高く張っておこう~

海外就職を考える場合、さまざまな方面のアンテナは常に高く張っておくことが大切です。求人情報だけではなく、現地の文化や生活の情報も仕入れておくことで、実際に就職した際にスムーズに馴染むことができます。知人などにも、自分がアメリカで職を探していることを伝えておけば、有用な情報やアドバイスがもらえることもあるでしょう。

 

また、就職時にも就職後にも重要な英語力。少しずつでも、日々の生活に取り込んで英語力をアップしておきましょう。

※楽しい現地情報を仕入れておくことも、転職のモチベーションアップにつながりますね。

海外の就職情報や英語に不慣れな場合には、転職エージェントの利用がおすすめ

初めての海外就職は不安がつきものです。しかし、人生の転機ともいえる大きなライフイベントである転職。できる限り自分の希望に合った理想の転職ができるように最善を尽くしたいたいところです。

 

特段伝手がない場合には、オンラインで情報収集をすることがメインになりますが、不慣れな場合には海外転職エージェントを利用することがおすすめです。エージェントにはたくさんの情報が集まっていて、レジュメや面接などの細かい相談などにも乗ってくれます。

 

また、自分が探している職種に強いいくつかのエージェントに登録し、自分に合った担当者を見つけましょう。より良い情報がたくさん得られ、理想の転職への近道となることと思います。

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