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今や転職は当たり前?転職でステップアップ2014.01.21

これまで、一度就職してしまえば、定年まで同じ会社で雇用を続ける終身雇用が一般的でしたが、バブル崩壊後の景気低迷に伴い雇用情勢も大きく変化してきました。条件のいい仕事がどんどん入ってくる「売り手市場」だった時代は一変、被雇用者は少しでも希望に合った仕事に就けるよう自分から売り込んでいく必要があるのが現状です。

一昔前は、「転職」と聞くと「仕事が長続きしない」などというイメージがあり眉をひそめられたものですが、今や転職は特別なことではなくなりました。しかしながら、転職をするにはある程度のビジョンも持たなければなりません。自分の将来をよく考え、どのような点に気を付けて転職活動をすればいいのか考えてみましょう。

なぜ転職したいのか?

職を考えている人は、まず自分の転職理由を改めてしっかりと考えてみましょう。
現状の会社の待遇に不満がある?具体的にどのようなキャリアを積んでいきたい?給料を上げたい?それとも、人間関係がうまくいってない?それらの理由をできるだけ客観的に考え、実際に紙に書き出してまとめてみましょう。そうすることで、より良い転職ができるばかりか、自分のキャリア感や自己成長についても見つめ直す良い機会になると思います。

転職理由が明確でないと逆に自分のキャリアプランを見失いかねません。というのも、転職はヘッドハンティングによるものであったり、特別なキャリアや能力が認められない限り、転職による給料アップは見込めないことが多いからです。同じ会社にいれば少しは昇給があり、給料は増え続ける可能性が高いでしょう。

また勤続年数が上がるにつれて、任される仕事が増え、結果的に学べることが広がるかもしれません。転職理由をよく考えてみると、転職するよりも今の会社での異動の方が適切という場合もあります。

自分の転職理由やキャリアプランが明確になったら、実際に転職情報を積極的に集めていきましょう。

キャリアは積み上げるもの

転職によってキャリアを向上させるためにはどのようにしたら良いでしょうか。

自分の専門性はなるべく一本に絞っていく方が望ましいでしょう。どんな業種であれ、その分野のエキスパートの技術を企業は求めています。エンジニアや免許を要する職業だけでなく、営業や事務などでも知識や技術を磨き、その分野のエキスパートになることはできます。

これまで仕事の経験で積み上げてきたものを活かし、さらに自分の今後のキャリアプランと雇用条件に合う転職ができればベストです。まだ自分が持っていない技術が学べ、さらなるスキルアップにつなげられるかどうかも大切です。

また、国内だけでなく日本企業の海外支社や外資系企業で自分の能力を試すという選択肢もあります。実力主義の世界で厳しい面もありますが、自分の視野を大きく広げることができるでしょう。

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