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チャレンジする気持ちが外国への転職を成功させる2013.10.01

帰国子女という言葉も定着し、海外から日本に戻ってきて就職する人たちも珍しくなくなりました。あまり話題にはなっていませんが、逆に外国へ転職する日本人も少なくありません。ますますグローバル化する中では、日本国内に留まらず、外国への転職も視野に入れることも重要になってきます。

外国では転職回数が多いのは問題ではない

日本と外国での転職を考える場合、大きな違いの一つに、転職回数があります。日本では、転職回数が多いと、落ち着きがないとか、仕事を投げ出すといったネガティブなイメージでとらえられます。しかし、外国では、転職回数が多いことは問題になりません。場合によっては、自分のスキルを活かしてステップアップし、異業種への転職は幅広い経験を持つと解釈されることもあります。外国への転職の場合は、どこに勤めていたかというよりも、何をしていたのかが重視されます。

語学力よりチャレンジする気持ち

学校教育の影響が強く、外国への転職というと語学の成績を気にするのはしかた仕方がありません。学校教育では、テストの成績で優劣が決まるので、どれだけ多くの単語を知っているかとか、文法を理解しているかとかで判断しがちです。しかし、日本語で考えると分かりますが、仕事をする上で、日本語の語彙や文法を気にして勉強している人など見たことはありません。それよりも、仕事上の課題を理解し、上司や先輩に相談し、周囲とコミュニケーションがとれることが『できる社員』です。外国への転職も同じで、語学力をアピールするのではなく、チャレンジする気持ちがあるかどうか、課題に向かう気構えを持つことです。

異文化に対する好奇心は生活のストレスを軽減する

外国への転職では、職場だけでなく日常生活も大きく変化します。そういう中で、ついつい日本を懐かしむこともあるかもしれませんが、それ以上に、異文化への好奇心が強いことがストレスを軽減することになります。日本との違いは何か、旅行ガイドでは見えてこない日常を体験できることを楽しめるのは外国への転職だからこそです。

 

さらに言えば、日本文化を理解しているからこそ、外国との差が分かってくるのであって、実は、外国へ転職すれば、今まで以上に日本文化を意識し、深く理解するようになります。この経験は、外国へ転職してみなければ分からないことだと思います。このことだけでも、外国へ転職する価値は大きいと言えるでしょう。

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