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実力次第の外資の年収2013.09.24

外資の年収は、一般的に日本の企業よりも高いと言われています。もっとも、本社の外貨による金額設定になると、為替レートによって変動するので日本で生活するには、外資の年収が一概に高いと言えないかもしれません。

 

外資の年収は実力で決まるというのはどこまで本当か、その実態を考えてみましょう。

成果で決まる外資の年収


日本の企業と違って、年俸制をとっているところが多いのが外資ですが、年俸制の前提には、毎年の目標設定とその成果によって評価されます。残業や休日出勤によって給料が変動する日本企業と違って、自分で目標を立て、それをクリアできるかどうかで評価が決まっていきます。目標をクリアすれば年収は増えていくのですが、クリアできないと年収は少なくなります。この点は外資の厳しいところですが、頑張った分だけ年収は増えます。

 

日本企業は企業全体の業績に左右され、その利益を全員で分配という形ですが、外資の場合は、年収と企業業績とリンクしている部分は少なく、目標をクリアできないとガクンと少なくなるという仕組みです。

成果で決まる外資の年収
やる気のある人ほど楽しい職場

外資の場合は、担当者に責任を持たされることが多く、日本企業のようにやたら会議を開き、組織で責任を持つという曖昧なことはありません。だからこそ、外資の年収は責任の重さでもあるのです。よく外資系ディーラーが年収何億という話も聞きますが、実際にその何百倍という売上が出せるからこそ得ることができる報酬だと言えます。

 

そういうプレッシャーやチャレンジを楽しめる人、言い換えれば、日本の組織に当てはまらない人にとっては、年収も増えるし、やりがいがあるのが外資です。

外資の年収には手当などはない

少しだけ注意しないといけないのは、外資の年収を考える場合、日本の給与体系のような基本給だとか住宅手当といった考え方はないということです。つまり外資の年収は、資格を取ったからとかグループのリーダーになったからといった理由ではさほど変動しないということです。それよりも、どれだけ実績を積んでいくかということにかかっています。いい意味でも悪い意味でも、自分で年収アップできるのが外資ということです。

 

もっと外資系の年収が高い理由について知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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