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働く女性のライフワークバランス術へ

# 1  忙しく働く女性のライフ・ワークバランス

多くの働く女性が、仕事と家庭の両立で苦労をしていることは事実です。私は子供 4 人を育てながら、外資系金融でエグゼクティブとして長年働いてきましたが、今までにいろいろな苦労がありました。その経験を通してなんとか仕事で成功する事と、家庭のニーズに応える事を両立させる方法を見出したのです。私がどのようにして仕事と家庭の両立を図ってきたかを今からお話しましょう。


まず最初に、私の中で、働き続けるということに関しては一点の曇りや迷いがありませんでした。私にとって「働くか」それとも「辞めるか」の選択は無く、「どうすれば働き続けられるか」しか考えていませんでした。


まずは保育園探しからです。家に近くて延長保育がある所を探して入園させようと考えました。幸運にも近所の保育園がちょうど延長保育を開始して募集していたので、入園させることができました。


そして次に仕事。自宅にパソコンを入れて会社へアクセスできる環境を整えることにしました。そうすれば会社にいなくても仕事ができ、仕事仲間へ負担が最小限におさえられます。
15年も前の話なので、当時としては家から仕事をするというコンセプトはまだまだ無かった頃です。


その他、色々な問題が次々に出てきましたが、その度に、問題を一つ一つ私なりに解決してきました。


毎日仕事と子育てで大変。とてもとても家のことまで手がまわらない。どうやって家事をこなそう?


― お手伝いさんを雇おう。


母親役は自分しかできないけど、家の事は誰がやっても同じ。少しでも自分の体力を温存できて、仕事と子育てに注力できるのなら、それ以外の事は他人に頼んでしまおうと考えました。自分が働いたお給料が横滑りでお手伝いさんにいってしまったとしても、それは自分が働き続けるために短期的に必要なことだからと割り切りることができました。


周りの人たちが子育てに専念するようにプレッシャーをかけてくる。どうやってそのプレッシャーを避けよう?


― 聞かなかった事にしよう。


私は働く事が子供のためでもあると思っています。自分が自分を好きでなければ、子供も幸せに感じないだろうし、万が一、将来離婚・離別等があった時に自分で子供たちを支えられるように今頑張ろう。そう信念を強くもって働き続けました。


周りの人たちがバリバリ働き、昇格していく。どうやったら自分は取り残されなくなるだろう?


― しかたがないと割り切ろう。


自分が子育てと仕事を両立させると決めたのだから、仕事や昇格にエネルギーを十分に注げないのは仕方ないと割り切ることが大切です。


“ゴールを決めて、達成するためにはどうしたら良いかを考える”


自分が何をしたいのかをよく考えてください。自分のゴールなので、どれが正しいとか、どれが間違っているなどはありません。自分で自分のゴールを設定して、どうすればそのゴールを達成できるのかを考えてみてください。そうすれば、自然に今何をしなくてはいけないのか、どこが妥協点なのかがはっきりしてくるのではないでしょうか?


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  • 横浜 リサ
  • 横浜で育った浜っ子。中学 3 年生から親の仕事の関係で海外進出。英語がまったく話せないところから、体当たりで学ばされ、今では日本語より英語のほうが得意になるほど成長。アメリカ、シンガポール、香港等海外に居住経験 10 年以上。外資系金融会社にて 20 年以上の勤続。母として仕事と家庭の両立をはかりながら、主にオペレーションを専門とし、現在は日系の金融にて日々精進している。外資から日系に転職した逆輸入型。