転職相談 Ask the Expert

転職相談 質問

税理士試験の勉強をしています。独立を考慮に入れ就職活動をしているのですが、経理経験が2年と年齢の割には少なく、なかなか採用されません。

税理士志望の 33 歳です。経済学研究科の修士課程の大学院を 2 つ出て税法
3 科目は取得し、現在は簿記論・財務諸表論を勉強しています。去年は 3 月
で大学院を修了し 8 月までアルバイトで受験勉強をしていましたがもうすこ
しで合格には至らなかったのです。また試験後 8 月から就職活動をしました
が経理経験が 2 年と年齢の割には少ないとか、大学院で長く研究していて社
会常識が乏しいとか、また就職しても独立するための就職であってすぐにやめ
ていくんじゃないとか面接でいわれなかなか採用されません。

また自分でも独立を考慮に入れ就職活動をしているのですが、就職活動をして
知り合った同じような境遇の先輩はアルバイトしながら今後の試験を受け、す
ぐに独立すべきと助言してくれたりともします。アルバイトでの不安定な状況
にも世間体がと考えてしまいます。特殊な業界なので一般会社の転職とも考え
方が違うと思いますが、困っています。ご指導をよろしくお願いします。


転職相談 回答

まずは優先順位として、税理士試験に無事合格することを挙げ、その後現実的
に独立を考えられては如何でしょうか ? その途中経過として、アルバイト、就職、いずれであっても兎に角可能なことをする。そう割り切ることで、悩み過ぎることもなく行動できるのではないでしょうか?

今まで直面してきた外部のコメントである「年齢の割に実務経験が少ない」、「研究生活が長く社会常識が乏しい」等は、直接お目にかかっていないので何とも言えませんが、ご自身のような履歴の持ち主に対してどうしても持たれてしまう見解であることは否めません。そういうものがどうしても転職に対し、邪魔をしてしまうようであれば、アルバイトから始められ、会社側にスキルや経験などを認めてもらい、正社員採用にしてもらうというのも一つの転職方法でしょう。

資格はあくまで職務を遂行するのに必要な道具であって、それ以上でも以下で
もありません。独立するためには、クライアントを持ち、信用を徐々に勝ち得
ていくことが必要です。1 にも 2 にも実務経験であることを忘れずに、早く
税理士としての実務経験をスタート出来る日が来ることをお祈りしています。


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石原久美
  • 石原久美 ( いしはら くみ )
  • 国際基督教大学教養学部仏語科卒後、日本興業銀行入行。国際業務部にて海外業務に携わった後ロンドン支店赴任し、営業企画に従事。その後退職しそのままロンドンに残り、ロンドン・ビジネス・スクールにて経営学修士 ( MBA ) 取得。帰国後ラッセル・レイノルズ・アソシエイツに入社。以後「天職」・「人」ビジネスに関わる。縄文アソシエイツの創業・創成期に関わった他、日本パラメトリック・テクノロジーにて人事VP職を経験。現在ストーンフィールド・インク代表。伸び盛りの企業と前向きな人への側面支援をエンジョイしている。