34 歳女性です。これまで DTP による書籍制作を半年間と、児童用学習教材の開発・制作の経験(派遣社員)が 5 年間あります。デザインや編集に興味があり、企業の広報・宣伝部に就職したいと思っておりますが、求人を見ても経験者を求めるものが多く応募を断念せざるをえません。未経験可のものでは年齢制限でひっかかってしまいます。この年齢で未経験職種への正社員としての就職は難しいのでしょうか ? 派遣社員として働くことも考えておりますが、もともと派遣が長く不安定なため、そろそろ正社員できちんと就職したいと思っております。けれど、このまま正社員の求人に固執していると、時間ばかりが過ぎていきそうで不安です。とりあえずは派遣で働いたほうが賢明でしょうか ? どうか良きアドバイスをお願いいたします。
企業の広報・宣伝部の仕事は幅広く、また業界や企業によってその仕事内容は多岐に渡ります。広報の仕事を一言で表現するなら「企業が伝えたいことをどう伝えるか」ということになるでしょう。伝えたい対象(ターゲット)や内容(ブランド・イメージ、商品、サービス、警告など)によって、社外広報・外広報をはじめ、広告活動、PR 活動、IR 活動など方法や手段は異なります。当然、業界や企業の経営方針や戦略によってその仕事内容はさらに多岐に渡るでしょう。「デザインや編集に興味があり、企業の広報・宣伝部に就職したい」とのことですが、求人企業ごとに異なる広報・宣伝部関係の求人情報をどの程度理解して、自分の売り込みができているか(企業が自分を採用するメリットを説明できているかなど)がまずポイントになると思います。
ご相談の内容から、具体的に広報・宣伝部のどんな仕事がしたいのかよくわかりませんでしたが、「DTP による書籍制作と、児童用学習教材の開発・制作の経験が 5 年間」ということですので、これまでの制作経験を活かした広報・宣伝に関わる仕事を探してみるのはひとつの方法でしょう。大手企業の場合制作を広告代理店や企業広報の専門会社にアウトソースするケースが多いので、ベンチャー企業や制作専門会社のほうがチャンスは多いと思います。
未経験職種への転職については一般論ですが、年齢制限のために年々難しくなっていくのは職種によってある程度あることで、また年齢は変えられない事実ですから、今何が出来て、やりたい職種でそれをどう使える、あるいは応用できるか、をまず整理してみましょう。
派遣社員か正社員か、についてですが派遣社員のほうが正社員に比べて不安定とは一概には言えません。正社員であっても会社の経営状況が厳しいため、いつリストラされるかわからない状態で仕事をしていらっしゃるかたも多いのが現状です。紹介予定派遣制度など正社員雇用への可能性が高い選択もありますから、派遣社員か正社員といったような雇用形態にはあまりこだわらず幅広くジョブ・ハンティングされることをおすすめします。
あなたの今までのご経験の棚卸を兼ね、今後のキャリアプランをこの時期に見つめてみるのに良いチャンスですから、頑張って下さい。
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