転職相談 JOB相談室

転職相談 質問

# 23  前職の退職理由は正直に言うべき ?

2 年前に外資系自動車ディーラーに中途入社しましたが、営業成績が悪かったため上司から退職を促され、先日退職をしました。現在転職活動中で、何社か面接の予定も入っています。面接で前職の退社理由を聞かれた場合、事実を述べると悪い印象が残ると思うのですが、どのように答えるのがベストでしょうか ? 今回は営業ではない職種に応募しているので、あえて成績が悪かったという事は言わなくても良いでしょうか ?


転職相談 回答

ご相談ありがとうございます。
限られた内容でのお問い合わせなので、転職活動の状況や今後のキャリアが読み取れませんが、一般的な対応として考えられることを記載致します。


書類説明も面談でも、退職理由ありきの説明にはなることばかりではありませんし、今までのご経験やキャリア、応募理由、今後のキャリアなどの説明中心からのスタートになることが多いと思います。その一部として退職理由の説明をするのであれば、全体的な説明との関連が重要ですし、ご説明の仕方、進め方によっては、退職理由の印象が全く異なる気がします。


そこで、以下の 3 点をポイントに考えてみると良いのではないでしょうか。


1 ) 2 年間身に付けたことが多数あったが結果に結びつかなかった ( そのため、新しいポジションではもっと貢献したい )
2 ) 活躍できる場所を求めて自ら決断し、退職した
3 ) その点は、上司と十分に相談した


前職の 2 年間のお仕事経験にのみ焦点を当てたとしても、 2 年間で身に付けた何らかのスキルや自慢できる経験などが ( たとえ結果に結びつかなかったとしても ) 何かあるのではないでしょうか。まずは何をアピールすべきかを、十分に考え整理しましょう。そのうえで、退職理由としては、この 2 年間で業績に貢献するに至らず、次の活躍の場を求めて転職活動することを自ら決断し、上司と相談し退職した、という流れです。


できなかった事実だけをストレートに説明するのではなく、できたことや身に付いたこととの関連も考慮に入れ、面接の場面での全体説明を意識した退職理由を予め考えておくことが、重要であると考えます。 


今後の活動頑張って下さい。


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西邑
  • 西邑 浩信 ( にしむら ひろのぶ )
  • 東京工業大学大学院修了後、株式会社リクルートにて当時は異色の科学技術計算サービスのスーパーコンピュータ SE として活躍。その後大手グローバル企業 EDS 日本法人にて IT アウトソーシングビジネスの責任者、人材開発部門の責任者など歴任。IT 教育企業のグローバルナレッジネットワークにてコンサルティングビジネスを立ち上げ後、現在はインディペンデントコントラクターとして活動中。
    主に企業や個人を対象としたコンサルティング会社の研修部門のアドバイザーとしてモチベーション・リーダーシップなどのナビゲータや研修開発を実施中。また大手企業の採用アドバイスや個人向けカウンセリングなど総合的な人材開発支援を精力的に実施している。ビジネス・人事・個人の 3 方位からのバランスの良いアドバイスが定評。GCDF キャリアカウンセラー、モチベーションプロデューサ、ワークショップファシリテータなどの多数の肩書きを持ち、「マルチ気づかせ屋」との評判が高い。