# 22 半年で契約打ち切り ! 退職理由はどう伝える ?
昨秋、半年更新の契約社員として現在の勤務先に入社しました。正社員登用制度を利用し、いずれは正社員になりたいと精一杯努力をしてきたのですが、先日上司と人事担当者より契約の更新はできないため、契約満了となった時点で退職となることを告げられました。
このままでは無職になってしまうので転職活動を始めたのですが、 20 代後半で既に 3 回転職していることや、現職を半年で退職することが、選考に響いてくるのではと心配です。特に面接で必ず聞かれるであろう、「転職を決めた理由」をどう答えれば良いのかわかりません。
ご相談ありがとうございます。突然の契約切れとなると、当人としては気持ちが焦りますよね。お察しいたします。当事者として難しいと思いますが、まずは現状と今後について、冷静かつ客観的に捉えて考えてみることが大切です。その上で頂いた内容から私なりの率直な意見を申し上げますと、突然の契約打ち切りと考えるよりも、すでに予期可能だったこととしてまず受け止めるのが良いのではないかと考えます。
というのも、そもそも半年契約の契約社員という雇用条件ですから、そのリスクは一般的にありますし、どんなに個人の業績評価が良くても、会社の事情で人員調整もあります。従って、前提として半年で契約終了していることを理解し、それを納得できる形で受け止めることが重要です。
転職先への説明も、ネガティブな言い方は全く必要無く、会社の事情で更新が無いことと、そもそも半年契約での雇用であったことを伝えれば、問題は無いかと思います。
また、転職回数や過去の事情を気にされているようですが、それは過去の事実として変えられないことであり、ご本人が決断されたことの集大成ですので、肯定的に受け止めることが大切です。
これまでは、短期的な視点の下の判断から行動していらしたのではないかと推測されますが、まずは、今後就きたい仕事や働きたい会社について以下のポイントにフォーカスし、じっくり考えてみてはいかがでしょうか ?
1 ) 過去のこと、すでに起きたことに関しては全て意味あることと肯定的に解釈すること、特に経験した仕事や業種、苦労して達成したことに焦点をあて、一般的な観点での転職回数や雇用条件は事実として受け止めるに留める
2 ) 加えて、長期的 ( 少なくとも 3 年以上 ) な視点、展望のもとに行動を起こすことを考える。長期的な目標も決め、そのためには諦めずに行動し続けるようにする
求職中の現状では、焦る面もあるかもしれませんが、過去のパターンを繰り返さず、本来取り組みたい仕事や環境へ一歩でも近づく意味でも、これを絶好の機会と捉え、じっくりと検討することをお勧めします。