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# 2  2016 年までにどんな資格をとれば実力主義社会で生き残れるか ?


こんにちは。E-Rirekisho.com のバシャラです。当コラムに来て頂き、ありがとうございます。


パキスタンで大地震がありましたね。阪神大震災、トルコ地震、新潟地震、アチェの悲しみを思い出しました。亡くなった方々の冥福をお祈りします。


1999 年のトルコ地震のとき、私はまだゴールドマンサックスで働いていました。会社の方々が、知らない方達さえも、義捐金を下さいました。また、日本全国の方々が自分の悲しみと感じ、一生懸命義捐して下さいました。地震はとても悲しいことですが、悲しみは皆で分かちあうことによって減り、また永遠に続く友情関係の種も蒔かれたと思います。何をしてもその恩返しはできないと思います。今を精一杯に生きることが大切ですね。やはり、この人生を無駄にしてはいけません。


さて、前回、日本が今直面している実力主義社会の実情について書かせて頂きました。「2015 年ごろに大きな社会混乱が起きる」と予測されていることも書きましたら、ある方から、
「どんな混乱が起きるか是非知りたい」
というフィードバックを頂きました。


まじめに考えて頂き、ありがとうございます。どんな混乱が起きるかを知ることがとても大切です。また、もっと大切なことは、
「自分がどのような影響を受けるか」
「どのように対策をとれば生き残れるか」
を考えることだと思います。


2015 年までにわずか 10 年しかありませんね。10 年前の貴方は何をしていましたか ? 10 年後にどこにいたいのですか ?


10 月 7 日の日経新聞の夕刊にとても重大なニュースが載っていました。新しい国土計画に関する記事です。どのような国土環境になるべきかが計画されています。「国土と私のキャリアとはどういう関係があるのか」と疑問に思われるかもしれません。


私たちのキャリアと直接関係がある部分は「2030 年に国民の 2 割ぐらいが外国人」というところです。


少子高齢化のため、日本は外国人を受け入れざるを得なくなってきました。外国人受け入れが長い間議論されてきました。何十年もかけて、研究者たちが世界中の移民の事情、成功事例、失敗事例を調べてきました。つまり、国の「Due Diligence」がほぼ終わったわけです。


では、貴方の対策は ? 貴方の将来の計画を作るとき、このようなマクロの動きを分析し、そして起こりうることを予測することがとても重要です。


人口の 2 割程度が外国人になるとしたら、働く人口の 3 割ぐらいが外国人になるでしょう。外国人高齢者の方や働かない方があまり来ないでしょう。


つまり、あなたが働いているオフィスの中で 3 人中 1 人が外国人になるということですね。ほとんどの企業が外資系の環境になりうるということも言えます。


では、その環境で生き残り、成功するためにどの資格が必要でしょうか ? 世の中には資格がありすぎて、選びにくいですね。貴方の専門、才能、好きなことなど、いろいろなパラメターでとるべき資格も変わっていくと思いますが、外国人の多い環境で成功するために一つだけが共通の資格があります。何でしょうか ?


当然、英語ですね。


何が何でも英語を覚えてほしいです。


ご自分を 10 年後のオフィス環境で想像してみてください。右側にインドの方、左側に中国の方。上司の何人かもおそらく外国人。どうされますか ? ちなみに、私はインドの方とよく仕事をしていましたが、英語はかなり早口ですよ。中国人も個性が強く、議論ではなかなか勝てません。


どのような英語を学べば良いのでしょうか ? TOEIC の勉強で十分でしょうか ?


英語の学び方を考える前に英語をどこで使うかを考えましょう。


「会社で皆が話している内容を理解したい」
「ミーティングで自分の意見を主張したい」
「仕事が終わったら、外国人の同僚と遊びたい」
「海外出張のとき、レストランでウェイトレスの英語を分かり、注文も自分でしたい」
など、いろいろあるでしょうね。


これらは英語で仕事をする上でかなり日常的なことです。


確かに、語学を学ぶことは、始めはかなりストレスになります。超えないといけない壁がたくさんあります。しかし、ある程度のところを超えるととても楽しくなりますよ。


私は第 1 外国語としてドイツ語を学び、それから、英語、日本語、少しフランス語も勉強してきました。どれも最初苦労しましたが、ある段階を超えるととても楽しくなりました。今、日本語で仕事をしたり、英語で仕事をしたりして、とても恵まれた環境で充実しています。仕事で使える英語を楽に覚えるメソッドまで開発しました。


このような私から申し上げられることは、外国語は一生懸命勉強すればできるものですので、貴方にも、ご自分の将来のために真剣に取り組んで頂きたいと思います。”善は急げ”です。お正月を待たずに、今日、今すぐ始めましょう。


10 年後の貴方を今の貴方の考えや行動が決めますよ。


ではまた。


セルダル・バシャラ


国土交通省2030年の日本のあり方 http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/futurevision/c.html


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  • セルダル・バシャラ e-Rirekisho.com代表
  • トルコ・イスタンブールのボアジチ大学にてエンジニアリングを専攻し、トルコホンダ工場の立ち上げに携わる。その後、来日し国際大学にて MBA を取得。ゴールドマンサックス、i2 テクノロジーズにてマーケティング・ビジネスプランニングに従事した後、国際開発コンサルティングファームやメーカーにて数々の国際プロジェクトに参加。その後、自らの外資系企業への勤務経験、転職経験と業界知識を元に、外資系転職のコンサルタントとして独立。日本語を流暢に話し、サッカーと合気道が趣味の親日家でもある。


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