外資系オンラインコーチング

# 112  自分の未来をイメージする方法

皆さん、こんにちは。セルダル・バシャラです。お元気ですか ? 連休中はいかがお過ごしでしたか ?


「いかがお過ごしでしたか」と訊いていますが、実は、今回のコラムは連休の前に書いています(笑)。

7 歳の息子は去年と同様、一人でトルコに行く予定です。インシャーアッラー無事に到着し、無事に帰ることをお祈りします。親としては寂しい気持ちですが、トルコ語の練習や、自立のために一人旅の方がいいと判断しました。もちろん、現地では私の親戚と一緒に過ごす予定です。


皆さん、このコラムをまとめた私の初書籍『あなたの年収アップ力と人間力を引き出す99の話』をご覧になりましたか ? 電車でお読みになるときは、必ずブックカバーをつけずに読んで下さいね(笑)。(当社で外資系転職相談をお受けになるお客様にそう申し上げますと、皆笑ってくれています。)


実は、この本には英語のタイトルもあります。「How to Imagine Your Future」です。


このコラムは外資系転職オンラインコーチングのコラムですので、皆さんもなぜ英語のタイトルをつけたかは、特に、前からコラムをお読みになっているのであれば、すぐ想像していただけるのではないかと思います。すぐ分からない方もいらっしゃるかもしれませんので、その理由は後ほど申し上げたいと思います。


さて、今回のコラムを書くにあたって、初めてタイトルを日本語に翻訳してみました。「自分の未来をイメージする方法」となるのかなあ。


あなたは自分の未来をイメージしてみたことがありますか?


#104のコラム、「"SMART”なキャリアゴール設定のための質問力」、にて、当社で外資系転職相談をお受けになる方に下記のような質問に答えていただくということを書かせていただきました。多分覚えていらっしゃると思います。


- なぜ転職をしたいですか ?
- あなたの理想的な仕事は何ですか ?
- あなたの強みを 3 つ言って下さい。
- あなたの弱みを 3 つ言って下さい。
- どの分野に一番関心がありますか ?
- ビジネスライフにおける優先順位は何ですか ? 
(年収、チームワーク、リーダーシップ、出世の可能性、企業カルチャー、働く時間、家から会社までの近さ) 
- どのような仲間と一緒に働きたいですか ?
- 仕事ではどのように成長したいですか ? ( 3 年後、5 年後、10 年後)
- どのようなライフスタイルを手にしたいですか ?
- どれぐらいの年収を望んでいますか ?
- 転職にはどのぐらいの時間をコミットできますか ?
- 転職のためにどのような準備をしたいですか ?
- 転職のためにとる第一のステップは何ですか ?


自分の未来をイメージする段階において、これらの質問に「 5 年後のあなた」「 10 年後のあなた」としてもう一度答えていただきたいと思います。


例えば、今望んでいる高収入外資系転職に成功し、優秀な仲間たちと一緒に幸せに働いていらっしゃるあなたがいるとしましょう。そのあなたが 5 年間で様々な業務やプロジェクトで成果を出し、社内で高く評価されているとします。また、社外の取引先からも好評を得て、楽しいつきあいをされているとします。


その環境は、きっと今のあなたにとってはとても理想的で、幸せなシーンに思えるでしょうね。しかし、いざそれが実現してしまうと、更に成長するためにいろいろなニーズが現れてきます。それは、決して欲張りということではなく、成長するために必要な段階です。人類はそうやって進歩してきました。神様は人間をそのようにプログラムなさいました。


先日、先ほど申し上げた本をお買いになったある 40 代の男性のお客様からご連絡をいただきました。約 2 年前に当社外資系転職相談やその後の長期コーチングプログラムをご受講になった方です。


転職した結果、あるヨーロッパ系企業の日本での代表となりましたが、そこでまたいろいろと成長の課題に直面し、またコーチングを受けることを決められました。


先日、久しぶりにオフィスにいらしたとき、「鈴木さん (仮名) はxxxのご経験がありましたっけ ? 」と尋ねました。すると、まるで宇宙人でも見るかのような不思議な目で見られました。「もしかしたら、以前そのような話をしていて、私が忘れていたのかなあ。久しぶりにお会いしたのに、失礼なことをしてしまったなあ」と思ったら理由が違っていました。


そのような目で見られたのは、彼はまさに今そのような分野で困っているからだそうです。私がいきなり訊くことを不思議に思われたそうです。


直観で予測できることは確かに少しあります。しかし、彼が就いているその仕事において、そのようなことが課題となるというのは以前からの経験で存じているということも事実です。様々な業種、職種や役職の 20 代前半から 50 代までのお客様と長期間のコーチングを実施したということもあり、皆さんがどの段階でどのような課題に直面するかはだいたい予測できます。自分の中にそのようなデータがたくさん蓄積されていますので、そのときどきに必要な言葉がふと口から出ます。


皆さんには、今回の高収入外資系転職に成功され、好きな仕事を続けられながらも、長期的にも成長していってほしいです。つまり、今だけではなく、 5 年後、10 年後までも安定した成功を手にしてほしいです。



そのために、自分の未来をイメージするプロセスを今すぐ歩み始めてほしいと思います。



さて、「なぜ英語のタイトルもつけたか」という質問の答えですが、ご存知のように、日本の皆さんだけではなく、世界中にたくさんの友人、知人、また仕事をしている方々がいらっしゃいます。彼らのために本の中身をすぐ翻訳することはできませんが、せめてカバーを見て、「セルダルはこんな本を書いたのだ」と思ってほしかったのです。また、家族にも贈って、喜んでもらいたかったのです。以前も申し上げたように、外資系の仕事では、自分営業も大切ですから。

ではまた。

セルダル・バシャラ


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  • セルダル・バシャラ e-Rirekisho.com代表
  • トルコ・イスタンブールのボアジチ大学にてエンジニアリングを専攻し、トルコホンダ工場の立ち上げに携わる。その後、来日し国際大学にて MBA を取得。ゴールドマンサックス、i2 テクノロジーズにてマーケティング・ビジネスプランニングに従事した後、国際開発コンサルティングファームやメーカーにて数々の国際プロジェクトに参加。その後、自らの外資系企業への勤務経験、転職経験と業界知識を元に、外資系転職のコンサルタントとして独立。日本語を流暢に話し、サッカーと合気道が趣味の親日家でもある。


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