こんにちは。セルダル・バシャラです。お元気ですか?
ワールドカップでの日本の活躍はみごとでしたね。デンマークに勝ち、予選突破できたこと、とても嬉しかったです。パラグアイ戦で敗退したことは残念でしたね。あのレベルまでいくと、どのチームも強いのでしかたがなかったです。サッカーでは運も大変大切な要因ですね。4年後のワールドカップも今から楽しみです。とても期待しております。
トルコ人は皆サッカーに熱狂しがちで、誰でも監督のようにコメントしたがる傾向にあります。私もこの国民性を活かし、勝手に意見を述べたいと思います。
日本とドイツは国民性がとても似ていますので、次はドイツ系の監督を連れてくるともっと期待できるでしょう。イングランド元代表選手リナカーが言った好きな言葉があります。「サッカーは 22 人が走ってボールを追い、最後はドイツが勝つゲームだ」。ドイツ系の監督が来れば、日本の特性はもっと活かせるのではないかと思います。
しかし、あのドイツも、以前と比べるとチーム構成をずいぶん変えています。移民をたくさん先発に選出しています。10 年前では考えがたいことでした。ドイツで暮らしている移民と言えば、トルコ人が圧倒的に多いですね。
トルコ人は負けず嫌いですので、ネオナチなどにどんなにいじめられても、負けずにがんばってきました。その結果オジル選手のように、代表チームの重要メンバーに選ばれたり、数々の会社を立ち上げ雇用の機会を作ったり、あるいはジェム・オズデミル氏のように緑の党の党首になったりと、多方面で、ドイツ社会への貢献を果たしております。
ドイツの緑の党と言えば、すぐ環境保護を思い浮かべますよね。私が中学と高校時代を送ったイスタンブール高校は、半分ドイツ語で授業を行い、先生も半数がドイツ人でした。当時、ドイツ語のクラスではいつも環境の課題も出ていました。もはや 20 年以上前のことです。
今、環境問題に取り組むことは経済発展のツールととらえられることもありますが、何十年前から、本気で環境のために取り組んでいる人たちもずっといました。
そういえば、「環境」、「サッカー」、「高校時代」というキーワードから、あることを思い出しました。もしかしたら、前にも同じ思い出を書いたかもしれません。もしそうであれば許して下さいね。
トルコ文学のクラスで、先生が私たちの表現力や社会への取り組み意欲を伸ばしたいためか、世の中のできごとや未来についてのディスカッションもたくさんさせられました。
私は、中学・高校時代には、数学以外の科目はほとんどだめな人でした。はっきりした理由はわかりませんが、おそらく、勉強しないでサッカーばかり見ていたためだと思います。サッカー見ないときは、友達とサッカーについてのディスカッションをしながら過ごしていました。どのチームの方が優秀か、どのチームのサポーターの方が多いか等、私たちにとっての最重要課題についてディベートしながら毎日を過ごしていました。
当時のトルコは、「得点がたくさんとれる」相手にしか思われていませんでしたが、私は、大好きなチーム『ガラタサライ』がヨーロッパのチャンピオンになることをずっと夢見ていました。(その後、ガラタサライやトルコはドイツから多くの優秀な監督や選手を雇い、国内の選手も彼らに学び、何と2000年にヨーロッパ・チャンピオンになったのですよ。夢はあきらめてはいけません)
さて、高校のときの思い出に戻りますが、ある日、文学の先生はこう訊いてきました。
「どうすれば世界平和が実現すると思いますか?」
トルコ語に、「ダーヴィッシュの頭の中にあるものこそが口に出る」という諺があります。(※ ダーヴィッシュとは、イスラム教神秘主義の道で修行している人のことを言います)
そこで、私は手を挙げ、
「スポーツと環境への世界各国の共同取り組みを行うことで、平和になると思います」と答えました。
しかし、先生にも同級生たちにもあまり相手にされなかったので、「また失敗したなあ」と思いながら着席せざるを得ませんでした。
今となっては、サッカー外交が進んだり、環境が世界的な課題になったりしていますが、これは当時の私が望んでいた世界の姿ですので、あの時認めてもらえなかったことがちょっと悔しいですね。(笑い)
日本人の皆さんも、純粋に環境を保護したい気持ちでがんばってくれています。皆さんのその純粋な気持ちを「経済的なチャンスとしかとらえない」一部の企業もあるかもしれませんが、そういう企業はいずれ衰退していくと思います。そういう方針の会社には私はとても腹が立ちます。
さて、先日、皆さんと同様に環境のことを一生懸命考えて下さっている、とある 30 代男性のお客様からとても嬉しい報告をいただきました。念願だった環境関係の仕事をしている会社から内定をもらったとのことです。
彼は最初に当社で外資系転職相談をお受けになったとき、まったく違う業種を希望していました。その後、長期のコーチングプログラムをご受講になり、当初希望されていた分野について調査をすることで、自分がやりたいことをもっと詳しく分析するようにしました。同時にいろいろな手法で英語力やビジネススキルも向上させ、次のステップの準備を徹底的に行いました。
途中で、応募先から断られてしまうケースもいくつもありましたが、彼はいつもその失敗を次の面接に活かせるように努力してくださいました。たまに落ち込むこともなきにしもあらずでしたが、その際にはモチベーションの復帰につとめました。
そして先日、前述のご報告をいただき、とても嬉しかったです。さっそく彼からいただいた体験談をご紹介させていただきたいと思います。
「私は、当初、ビジネススキルが十分でない状態で、『自分のやりたいことはこれだ!』と思い込んでいました。
なので、まずビジネススキルを十分に身につけてから、『自分のやりたいことは本当にこれなのか?』と考え直しても遅くはないだろうと思い、思い切ってコーチングを受けることにしました。
コーチングを受けているうちに、当初自分がやりたいと考えていたことは本当にやりたいことなのか?と疑問を持つようになりました。そして結局、全く違ったものを見つけました。それが本当に自分がやりたいことだとわかったときは、『以前は安易に考えていて視野も狭かったんだな』と実感しました。本当に自分のやりたいことを見つけたときは、ほぼ毎日それについて自ら調べたり、『今後こうしていきたい』という自分なりの目標を持つようになりました。
そして、その想いを上手に伝えることで、書類選考が通過するようになり、面接の際も、自分で調べたことや、自分なりの目標をスムーズに言うことができ、内定を頂くことができました。
本当に自分がやりたいことを見つけるのは大変ですが、それを見つけるためにも、今やりたいと思っていることが本当に正しいかを確認するためにも、コーチングを受けることが非常に有効でした。」
彼のような素直で熱心な皆さんの努力で、環境が保護され、世界平和に一歩近づけると思います。
社会のためにもなる好きな分野を発見すると、仕事にとてもやりがいを感じます。あなたはそれをみつけたいと思いませんか?
それを見つけるためのあなたの最初の行動は何であると思いますか?
2010 年の後半となりましたが、できるだけ早いうちにやりたいことを発見するための行動をとりましょう。
ではまた。
セルダル・バシャラ
〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿 4-20-3
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